独りで逝かせてしまった
そう悔やむ方に多く出会ってきました
ご自宅のこともあり
施設や病院のこともありました
買い物に出かけた時
トイレに言っていた時
息が止まってしまった
他の方の巡回をしている時に
逝ってしまった
そういった後悔の念を
そういう方達はお持ちでした
先日は患者さんから
「こいつ(妻)がいない時一人で死んでたらどうしよう」とお話がありました
私はそういう旅立ちを
「良い」と思っていますと伝えました
病気になってから
ずっと共に進み、歩み、悩み
動けなくなってからは
手を取り、肩を貸し、身体を支えてやってきた
ずっとずっと一緒にいたのですから
最期の瞬間
その場にいなくても
ずっと一緒です
いつも一緒です
むしろ
居ない時に逝くのは
その方の優しさなのかもしれないと思います
皆んながテレビドラマのように
たくさんの人に囲まれ
手を握り言葉をかけられながら
逝くわけではありません
独りでも
独りではない
私はいつもそう思っています