私、森崎 楓 新高1。
今日から高校生になる。 私は、特別可愛いわけでもなく、特別運動神経が良いわけでもない。
しいて、言えば「地味子」なのだ。
周りのみんなは、友情だの恋だのうるさい。
私は、小学生の3年生くらいから「地味子」になった。
仲良かった友達に「一緒に映画に行こう。」と言われ、待ち合わせ場所に行った。
でも、何時間待ってもこなかった。
一番信じていた友達だったのに・・・。
後悔しながら、家に帰って行った。
私は、そのときから「もう、友達なんて要らない。」
そう、思った。
次の日から、仲良かった、信じていた友達を無視するようになった。
だから、私は「地味子」という分類になったのだ。