きのうもコケシ、いやコケシもどきを作っておりました。

作れば作るほど目に見えて上達しているのが分かります。

 

     もしかして・・・わたしって・・・天才

 

 と思った瞬間・・・バリバリ・ガッチャン・・・。

製作中のコケシもどきがマシーンから外れ私に向かって飛んできました。

 あぶねー、あぶねー、ちょっと間違えれば顔面直撃・・・。

ちょうど首の所の仕上げをしていたのにご覧の通り・・・。

 左が外れた瞬間刃物が食い込んだ首の所で、右がマシーンから外れた部分です。

この時、思いました。

 

    天才(災)は忘れたころにやって来る・・・と

 

 こんな時は一休みして、まったく違うものに没頭して頭切り替える事が肝心です。

     頭を取り替えるのではなく、切り替えるのです。

 

 さあ、切り替わったところで原因究明、そしてやり直し。

でも、原因は既に分かっているのです。

ここまでなら大丈夫、ここまでならと無理に負荷をかけ過ぎたので片方だけでつかんでいた機械の爪が限界をこえたのです。

 

 「やっぱりね・・・」

   

※機械は正直で嘘はつきません。 嘘をつくのは人間だけです。

機械をだまそうとした私がいけなかったのです。   「反省」

 形の違う物が少しずつ出来てきました。

絵付けは子供たちが自由に書き入れます。

 本番が楽しみ楽しみ・・・。