連日報道される福島第一原発関連のニュースに
どうにも落ち着きません、どしらです。

TVでは「今すぐ、どうということはない。大丈夫。」
なんて言っていますが、本当に信じていいのでしょうか?

ネットで専門家や著名人の意見を見ても、
楽観論と悲観論と違いすぎる意見に戸惑います。

どちらの意見も素人目には、それっぽく聞こえ、
一体何が真実なのか、理解に苦しむところです。

中には、既に1号機は4日前に完全に
メルトダウンして容器が溶解したという
フランス人ジャーナリストのレポートも(゚д゚;)

読売新聞によると、24日、1号機の水にも
高濃度放射性物質が通常の1万倍検出されていて、
これは3号機にたまった水と同程度だとか・・・

放水口付近の海水からは、法令が定める濃度限度の
約1250倍の放射性ヨウ素が検出されたそうです。

また、福島原発から約30キロ離れた海域3カ所で
原発から排水する際の濃度限度を超えるヨウ素が
海水から検出されたと文部科学省が発表しました。

すでに水道水の検査でも、12都県で放射性物質が
検出されていて、山形、茨城、栃木、群馬、埼玉、
東京の6都県ではヨウ素とセシウムが、

岩手、秋田、福島、千葉、神奈川、新潟、山梨の
7県ではヨウ素が検出されているそうです。

「大丈夫、大丈夫」というメディアの発言とは
裏腹に、いつも楽観的などしらにも、どう考えても
問題は悪化しているように感じられるのですが、

本当に大丈夫なんでしょうか?

今日、朝まで生テレビで、原発のことを話し合って
いましたが、正直、政治家や経済評論家の話より、
今は、専門家たちの本気の討論が聞きたいところです。

むやみに、不安を煽るのは良くないですが
本当に危険があるなら、少しでも早急に
国民に真実を伝えるのが報道の役目だと思います。

今もなお、自衛隊や消防庁ハイパーレスキュー隊、
東電下請け会社の方々など命がけで作業にあたって
くれていますが、一日も早く、問題が解決して、

安全な日本に戻ることを祈るばかりです。