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— 霜月 やよい@「数」と「幾何学」と「象徴」 (@As_above_So_me) August 1, 2024
研究者が思わずゾッとした「子どものスマホ使用時間と偏差値の関係」小中学生7万人調査でわかった衝撃の事実
プレジデントオンライン
いまや小学校高学年の時点で7割近い子が自分のスマホを持ち、SNSやネット動画、ゲームなどに熱中している。仙台市の小中学生7万人を対象にスマホ使用と学力の関係を調べてきた東北大学加齢医学研究所の榊浩平さんは「スマホの使用時間とテストの偏差値をグラフ化したところ、スマホを1日3時間以上使用する子どもたちは、勉強を頑張り睡眠時間を確保していたとしても、成績が平均未満になるという衝撃の事実が判明した」という――。
※本稿は、榊浩平(著)、川島隆太(監修)『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)の一部を再編集したものです。
子どもの脳は急激に発達中なのでスマホの影響が顕著に
急速に進行するスマホ社会は、脳にどのような影響を与えているのでしょうか。私たち東北大学加齢医学研究所では、子どもたちを対象に脳の発達に対する影響を15年以上にわたって研究してきました。子どもを対象にする理由はいくつかありますが、その一つに、子どもの脳は急激な発達の過程にあるためスマホの影響が表れやすいという点があります。
東北大学加齢医学研究所は2010年度より毎年、仙台市教育委員会と共同で全仙台市立小中学生約7万人を対象とした大規模調査(「学習意欲」の科学的研究に関するプロジェクト)を実施しています。本プロジェクトでは、標準学力検査で収集した学力の指標と、同時に実施したアンケート調査で収集した学習・生活習慣に関するデータを用いて、子どもたちの学習意欲や学力と関連する学習・生活習慣を科学的に明らかにすることを目指しています。
私は2015年よりプロジェクトの委員を務め、大規模データの分析を担当してきました。私たちの分析の結果から、スマホが子どもたちの学力を「破壊」している、そんな恐ろしい現状が浮き彫りになってきたのです。
子どもにスマホを買い与えなければ平均以上の成績に?
スマホを1日1時間弱だけ使う層の学力が高い理由
グラフはスマホ等を持っているが「全く使わない」、「1時間未満」使用と、緩やかに高くなっています。ここまでの結果を見ると、「あれ? 子どもにスマホを持たせた方がよいのかな?」と、思われた方もいるかもしれません。結果の見方には、少し注意が必要になります。
この結果の説明として、私たちは二つの可能性を考えています。一つは、スマホ等を「持っていない」グループには、経済的な理由で持たせることができないご家庭も含まれている可能性があるということです。悲しい現実ですが、家庭の経済状況と子どもたちの学力には、相関関係があることが明らかになっています。
この点が「持っていない」と「全く使わない」の間の学力の差につながっている可能性があります。
もう一つ、スマホ等の使用が「1時間未満」の学力が高い理由としては、自分の意志で「1時間未満」に抑えられる子どもたちが含まれている可能性があります。楽しくて誘惑の多い魅力的なスマホに依存することなく、自律的に使いこなすことができている。そんな自己管理能力の高い子どもたちが一定数含まれているのではないかと考えています。
そしてグラフは「1時間未満」を山の頂点として、使用時間が長くなるほど、どんどんと学力が低くなっていく様子が見てとれます。このように、1時間以上のスマホ等使用が学力に悪影響を与えていることが明らかになったのです。
スマホをいじって睡眠時間が短くなるとどうなるか
スマホ等の使用時間が長い子どもたちの学力が低い理由として、スマホ等を使用するために睡眠の時間が削られてしまっているという可能性が考えられます。また、当然のことですが、勉強をたくさん頑張っている子どもたちの方が良い成績を修めていると考えられます。同様の理由から、スマホ等の使用によって勉強時間が削られてしまっている可能性も考慮する必要があります。
まずは、睡眠について考えてみましょう。総務省の「令和3年社会生活基本調査」の結果によると、2021年時点で10歳以上の平均睡眠時間は7時間54分と報告されています。
私たちは、おおよそ1日の4分の1から3分の1程度の時間を睡眠に充てています。生物学的に見ると、睡眠中に分泌される成長ホルモンが重要な役割を果たしていることがわかっています。「寝る子は育つ」という言葉がある通り、このホルモンのはたらきによって子どもたちの身体が形成され、健全な成長へとつながります。
脳科学的に見ても、睡眠には重要な役割があります。睡眠は、浅い眠りと深い眠りを周期的に繰り返すリズムを持っています。浅い眠りをレム睡眠、深い眠りをノンレム睡眠といいます。おおよそ90分間隔で訪れるレム睡眠の間に、私たちの脳は、日中に起きた出来事などの記憶を整理して、定着させるという作業を行なっていることがわかっています。
睡眠時間が短い子ほど記憶を保存する海馬が小さい
睡眠不足が常習化してしまうと、恐ろしいことが起こります。東北大学加齢医学研究所では、平均年齢約11歳の子どもたち290人の脳の画像を観察し、睡眠時間と脳の発達について調べました。解析の結果、睡眠時間が短い子どもたちほど、記憶を保存する海馬の容積が小さいことがわかりました。
海馬は、コンピュータで例えると脳の中にある記録メモリー、ストレージのような役割を担っています。つまり、睡眠不足は記憶を定着させる機会を奪うだけでなく、その記憶を保存しておく記録容量さえも小さくしてしまう恐れがあるのです。
そこで私たちは、勉強時間と睡眠時間の情報を加えた解析を行ないました。
【図表2】はスマホ等を「全く使わない」と回答した子どもたちの成績を表しています。縦軸が「テストの成績」、横軸が「勉強時間」、そして奥行きが「睡眠時間」の3次元グラフで示しています。勉強時間は一番左が「全くしない」、そこから右に移るにつれて長くなります。睡眠時間は、一番手前が「5時間未満」、そこから奥にいくにつれて長くなっています。
棒グラフの色分けは、偏差値が50以上、すなわち平均以上の成績を修めている子どもたちを灰色、逆に偏差値50未満、平均未満の成績となっている子どもたちを白色にしています。ざっと全体を見回してみると、グラフの右奥側、つまり勉強をたくさんしていてかつ、たくさん寝ている子どもたちほど、学力が高いことが読み取れます。
長時間勉強しても睡眠で定着しなければ学力はつかない
続きは↓↓↓
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スマホ依存というと「そんな大袈裟な」と言われますが、レストランの家族連れを見て気づきませんか?
— 霜月 やよい@「数」と「幾何学」と「象徴」 (@As_above_So_me) February 7, 2024
子供はずっと下を向いてスマホをいじってます。お会計の際までいじってます。
下手すると親も一緒にいじってます。家族で顔を突き合わせているというのに。
依存も洗脳と同じで気づきにくいもの。 https://t.co/WHyjnAmNbr pic.twitter.com/3hwagfSQ98
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「レディ・プレイヤー1」https://t.co/m4IDg3nNgo pic.twitter.com/2bHNzyXArE
— 霜月 やよい@「数」と「幾何学」と「象徴」 (@As_above_So_me) February 7, 2024
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怖すぎる、、、、。
— ohtsuka_ts (@ohtsuka_ts) February 7, 2024
依存度ヤバい、、、。
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防衛医大2023年の資料より。
— 冷凍都市 (@ayumochineko) July 26, 2024
自衛隊も電磁波の障害性を認知している。
高出力のラジオ波,マイクロ波照射で頭部外傷が生じる可能性。2GHz以上の電磁波は皮膚で吸収されるが、それ未満の電磁波は頭蓋内に到達。特に1~1.8GHzでは皮膚より脳内の方が電磁波の吸収率が高く、脳の広範囲で大きな負圧が発生。 pic.twitter.com/iMFDFllPia
https://x.com/ayumochineko/status/1816975755282358391?t=AE9dd8jUj13aFva2MIX-ZQ&s=19
この事件を覚えていますか?カマラハリスも被害者だとか。ペンシルバニア大の報告によると被害に遭った職員らの脳のMRI画像を健常人と比較すると、脳全体の白質や体積、局所的な灰白質と白質の体積、小脳の微細構造などに有意な変化が見られる報告も。
— 冷凍都市 (@ayumochineko) July 26, 2024
自国民を使った人体実験では、と穿ってしまう。 https://t.co/37o4jnG1Rg pic.twitter.com/ebua7WwqhA
私の子どもの頃は、携帯電話はなく、外食や自宅での食事をする時は、楽しく会話をしながらでした。
今は、どこへ行っても大人も子どもも、スマートフォンでGameやLINEなどをしているようですね。
緊急時に対応出来るようはしていますが、今は極力使用は控えています。
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