NTT西日本は、地震による停電が続く石川県の一部エリアで、この先、電話やインターネットが使えなくなる可能性があるエリアを発表しました。



 NTT西によりますと、停電が発生したエリアには現在、蓄電池や発電機、移動電源車などをNTT西が用意して、電話やインターネットの使用を継続させています。

 しかし、この先も電源自体が復旧せず、非常用電力が枯渇すれば、電話やインターネットが使えなくなるということです。すでに輪島市と珠洲市の一部では通信サービスが利用できていません。

 また4日午前0時までに利用できなくなる可能性があるのが、七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町の一部です。

 また4日午前8時までに利用できなくなる可能性があるのが、七尾市、輪島市、能登町の一部です。

 ただし、時間は目安であり、非常用電源の使用可能時間は延びることも短くなることもあり得ます。またNTT西日本によりますと、新たな移動電源車の配置や、商用電源そのものの復旧により、回復する可能性もあるということです。

  いっぽう、志賀町では固定電話4830回線が復旧しました。午後5時現在、使用不可能となっているのは、輪島市、珠洲市で固定電話が2390回線、輪島市で光アクセスサービスが1440回線となっています。



 


https://news.yahoo.co.jp/articles/8a43aa9f087336840aad7848af2e80817773418b