墜落現場は宅地造成中で家もまばらだったが、炎は一瞬で6軒の家を焼き尽くし、9名が負傷。中でも、墜落の衝撃で分解したエンジンが直撃した土志田和枝さん(当時27歳・亡くなった時の姓)と、ご主人の妹(26歳)は、衣服が焼け落ちた姿で2人の子どもを抱え、黒煙の中から飛び出して来たという。

4人のやけどは最もひどい “全身熱傷3度”の状態。和枝さんの長男・裕一郎くん(3歳)、次男・康弘くん(1歳)のやけどは体表面積の100%に達していた。





私は子どもの頃に、実写版で見た記憶があります。

子ども心に、恐怖と悲しみが入り混じりました。
小さな子や大人が大火傷で、苦しそうで見ているのが苦痛でした。
日本の空、今では国内、国外旅客機、民間ヘリコプター、自衛隊や米軍の航空機、ヘリ、オスプレイ、などが上空を飛んでいます。


書いているだけでも驚くぐらい、たくさん上空を飛んでいるのですね。
都会や田舎、たくさんの住宅やビルが建っているのです。万が一がないとも言えません。

パパママバイバイのアニメを見て、記憶を辿り、事件を調べました。日本は、コメには何も言えない属国ですよ…。米国=コメにします。






米軍機墜落事故で亡くなった和枝さん(左上)と長男裕一郎ちゃん(右)、次男康弘ちゃん=土志田隆さん提供
 

43年前に横浜市で米軍機が墜落し、炎上する事故があった。巻き込まれた母親と幼い2人の子どもが亡くなったが、「公務中」の事故としてパラシュートで脱出した米兵への捜査は進まなかった。米軍関係者に対する多くの特別待遇を定めた日米地位協定は23日で発効から60年を迎える。肉親を失った遺族の悲しみが癒えることはない。【伊澤拓也】

民家4棟が全半焼
 1977年9月27日午後1時過ぎのことだった。厚木基地を飛び立って太平洋上の空母に向かっていた米軍のRF4Bファントム偵察機がエンジン火災を起こし、横浜市緑区(現青葉区)の公園脇の道路に墜落した。東急田園都市線の江田駅から西約500メートルの墜落地点は当時、田畑に民家が点在していた。一帯は爆風で吹き飛び、民家4棟が全半焼。のどかな新興住宅地は一瞬にして火の海と化した。

 事故の影響で3人が死亡し、6人が負傷した一方、乗員の米兵2人はパラシュートで脱出して無事だった。翌日に米軍と神奈川県警による合同の現場検証が行われたが、県警は米軍の作業を見守るだけで、機体の残骸は米軍が持ち帰った。



一部転載






最初、パパママバイバイを見た後、沖縄県の事故だと思っていました。

この事故も子どもが犠牲になっています。
遭ってはならない事故。
どちらともコメが…


いつも国民が痛い目に遭う。
このような事故が起こらないように、
対策を徹底するべきです。