生産拠点と部品調達地を迅速に結ぶ物流サービスが必要となってきたわけである。
しかし日本企業が海外で大規模なロジスティクスを展開すればするほど、今度は日本の物流インフラのハブ機能が欠如してくることにもなった。
また、世界の主要空港の多くは国際複合一貫輸送を前提に国内便と国際便は同一空港で利用可能となっている。
だが日本の場合、それも徹底されていない。
皮肉なことに日本企業がアジアに生産、物流拠点をシフトすることにより、国内の物流インフラの空洞化現象が問題として浮かび上がってきたのである。
航空輸送でも後手に回る日本の戦略。