保険契約は、一船積または一輸送ごとに締結するのが原則であるが、長期にわたり継続的に船積される貨物については、保険のつけ洩れを予防し、貨物の積出前にそのつど保険契約を締結するという手続上の煩雑さを除去するため、あらかじめ保険契約を特定しておく包括予定保険(特約保険)が締結されることになる。
この場合、貨物の種類、被保険輸送区間、輸送用具、保険条件・料率、保険金額、契約の有効期聞などについて包括的に協定した包括予定保険契約書が作成され、被保険者は積出貨物のすべてについて積出ごとに保険会社に確定申込書を提出して保険証明書の発行を受けることになる。
物流業界において輸送料金の見積もりに際して注意しておきたい。