昨日は会社をサボって散歩したり、買物したり、本を読んだりと
ゆっくりしていました。
ごく普通のことが少し違って見えたので、記事にします。
昨日、朝から経鼻内視鏡検査をしてもらってきました。
つまり胃カメラのことです。
ちょうど一ヶ月前から胃が張って、ご飯を食べると
お腹がいたくなる症状が続いていました。
はじめのころはストレスかなぁ~と思っていたのですが、
1ヶ月も良くならないので流石に心配になりました。
これで、ガンだったら・・・。
先週末のこと、病院に行くと筋肉質の未だ若い先生が診察してくれました。
somtanは前日から何も食べずに駆けつけたのですが、すぐには胃カメラできないとのこと。
土曜日の午後とあって診療している病院が少なく、
インターネットで調べた元町の病院でした。
元町らしからぬ、昭和の雰囲気がたっぷりの診療所。
知らない病院で蛍光灯の暗さがちょっと不安を煽ります。
藁をもすがる思いでいったのに、その日は見てもらえませんでした。
まぁ当然ですね。
自分が医者だったら、そんな急に言われても・・・となります。
最近は人の持ち物を観察する癖が身についていて、
その若いお医者さんの時計をチラ見しました。
あまり高そうでない時計に少し希望の光を見ました。
きっといい医者だろう。
しぶしぶ平日の朝に胃カメラの予約をして、昨日に至った訳です。
まず前日の10時以降は飲食禁止ということで、
今週は2度目のプチ断食。
1度目は意味のなかった絶食ってやつです。
食べるなと言われると食べたくなるのが人間の性ですよね。
お腹が減って余計に胃が痛い気がしてきます。
けれど、食べてしまってカメラで目撃されることは避けねばなりません。
胃カメラは鼻から入れる方式でした。
最初に鼻に麻酔を流しこまれます。
ミ、ミイラにする気か・・・・と思う儀式みたいなもんです。
ちょっと不味いですが大したことはありません。
麻酔が効いてきたら今度は胃の泡を消すという液体を飲まされます。
ほとんど味はしませんが、胃の中のシュワワワとなって
泡が消えていくんじゃないかと勝手に想像します。
ベッドを移されて、そこではじめて目にした胃カメラ。
想像より太いじゃないですか。
さっきまで看護士さんが言っていた話と違うと抗議したくなります。
それを鼻に入れるなんて、半泣き状態です。
ここは日本男児、胃カメラだろうがゴボウだろうが関係ねィ。
とあくまで平静を装います。
しかしです。
麻酔なんて関係なく、鼻を通過する瞬間はごっつ痛い。
例えで言うと、姪っこの指が鼻にささる感じです。
徐々にカメラが挿入されていく訳ですが、
食道を通るときが一番つらいです。
何度も嗚咽し、勝手に涙がでてきます。
あ、あと、唾は飲み込むなと言われますが
意識してもこれが難しいです。
力を抜いて楽にしないといけないのですが、
苦しいので体が勝手に反応してしまいます。
食道を通過したあとは嵐が去ったあとの感じで、
漸くテレビに映し出された映像が認識できます。
説明を受けながら自分の胃の中をみるのは
不思議な感じでした。
麻酔が効いてきているのもあって、
少し自分じゃない不思議な感覚です。
おおよそピンク色の内臓できれいに見えます。
それに比べ十二指腸では白い斑点が見えました。
お医者さん曰く十二指腸潰瘍の一歩手前とのこと。
その後、お腹のエコーや血液検査の結果もみて、
他に悪いところは見当たらないと医師から説明を受けました。
大したことは無かったんで、やっとホットできました。
検査のあと街をあるいて、感じました。
今を大切にするって大事だなぁと。
この感じを理路整然と説明する方法が今は分かりません。
あくせくと、歩くのが早いひと、のんびりしている人、
難しい顔をしている人、ずっと音楽を聴いている人、
いろんな人がいます。
どんな思いで過ごしているのか分かりませんが、
最近の自分も、常に何かに気をとられて、目の前にあるものを
ありのまま感じていなかった気がしました。
携帯なんて最たるものです。
ニュースにも取り上げられていますが、SNSが現実と思い、
インターネットの中のことがリアルになっていないでしょうか。
電話の相手やメールを優先するがために、
目の前に居る人を蔑ろにしていませんか。
その場の色や音を感じていますか。
一日があっと言う間に感じるのは、自分の思考に
引き篭もってばかりいるからかもしれませんね。
今を生きるということは、あなたにとってもきっと大切でしょう。
次回は、『世界は、あなたが考える通りにある』ということについて
記事を書きたいと思います。

