2010秋季高校野球 近畿地区大会の展望と組合せ | ヴェラチャイのブログ

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2010秋季高校野球 近畿地区大会の展望と組合せ


☆組合せ


ヴェラチャイのブログ-2010秋季高校野球 近畿大会の組み合わせ


2010秋季高校野球 近畿地区大会出場校16校の横顔
http://ameblo.jp/somtamaroi99/entry-10679442157.html



☆展望
優勝候補はズバリ大阪の2校、大阪桐蔭、履正社に奈良の智弁を加えた3強と言うのが大方の見方の様だ。



それを追うのが、智弁和歌山、報徳学園、神戸国際大付、天理、京都外大西が横一線で並ぶ展開か、、、



また、京都1位通過の塔南、兵庫2位の加古川北、滋賀県勢の戦いぶりにも注目が集まる。



では、近畿地区を暫定的に4つのパートに分けてみたい。
Aパート…智弁学園が入ったパート
Bパート…履正社が入ったパート
Cパート…大阪桐蔭が入ったパート
Dパート…智弁和歌山が入ったパート



先ず、Aパートの中心になりそうなのが智弁学園。秋季県大会を優勝候補の筆頭に挙げられ見事優勝!投げてはmax144km、走っては50メートル6秒0、打っては準決勝で4打数4安打5打点1本塁打とスーパー1年生・青山大紀に注目が集まるが、同じ1年生で主軸を打つ中道勝士、超攻撃的トップバッター・大西等強打者が揃う。2番手投手・小野も安定しており死角が少ない。先ずは、初戦を突破して勢いを付けたいところ、、、



その智弁学園と1回戦で対戦するのが京都成章。エースの西野健太郎は府大会で安定した投球をしていただけに接戦に持ち込んで勝機を見出したい。



Aパートの1回戦のもう1試合は京都1位の塔南VS今夏甲子園ベスト4の報徳学園。塔南の粟津達也と報徳学園の甲子園でも好投した田村伊知郎との投手戦が予想される。経験値では上の報徳学園に対して、大会屈指の強肩強打のキャッチャー・駒月仁人がどんな配球で試合に臨むか楽しみだ、、、



Bパートでは、行き成り今夏甲子園出場の大阪・履正社と兵庫県1位の神戸国際大付が対戦。共に投手力が安定しており、攻撃陣も分厚い。履正社は長打で、神戸国際大付は連打で得点するだけに如何にビッグ・イニングを必要最失点に抑えれるかが勝負のカギを握りそう。



同じパートに入った守山のクレーバーな投球のエース・岩永幸大、それに、和歌山工のエース・玉井は共に投打の中心。強豪ぞろいの各県代表にどれだけ通用するかみてみたい、、、



Cパートにはスター軍団・大阪桐蔭が君臨する。今春選抜甲子園でも好投したエースの中野、195cmの長身右腕・1年生の藤浪晋太郎は140km台中盤のストレートを投げる。攻撃陣では、西田直斗、河原右京とプロ注目のバッターを擁する。



大阪桐蔭に対するのが兵庫2位の加古川北。兵庫県大会では優勝候補の報徳学園に準決勝で勝利!ピッチャーの井上は緩急を付けた投球に注目したい。



強打線から機動力を使った攻撃とデイフェンス面の安定強化に取り組んだ新チームの天理の潜在能力も侮れない。今夏甲子園でmax146kmのストレートを叩き出した西口、素材的に注目度が高い1年生左腕・中谷佳太等ピッチャーの出来が上位進出か否か左右しそう、、、



Dパートでは1回戦屈指の好カードが実現。智弁和歌山は大会屈指の左腕・青木勇人、京都外大西は成長著しい1年生の本格派右腕・松岡潤樹を擁する。両校とも守備も鍛えられており、機動力を使った攻撃も健在だ。智弁和歌山の青木からはそんなに得点がのぞめないと思うので、京都外大西としては、接戦で後半まで喰らいついていきたいところだ、、、



PL学園は旧チームに比べ小粒になった感は歪めないが、大阪府大会3位決定戦・上宮太子戦でエースの大川が4被安打完封勝利する等明るい材料も多い。



新チームの近畿勢は総合力が高いチームや本格派投手を擁するチームも多く、何か近畿勢復活の予感がいっぱいだ、、、