2010春・甲子園 代表校の横顔28 興南 | ヴェラチャイのブログ

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2010春・甲子園 代表校の横顔28 興南


学校紹介
興南高等学校(私立校・沖縄県那覇市))
1962年創立
生徒数:860人(うち女子262人)
野球部:創立1962年 部員数:101人
甲子園での最高戦績:ベスト4(1968:選手権)
春の選抜は2年連続度目の出場
主なOB:仲田幸司(元阪神-ロッテ)、デニー友利(元横浜-西武-中日)、上原厚治郎(西武)



興南は秋季沖縄県大会を制し、九州地区大会でも優勝候補の筆頭に挙げられていたものの、準決勝で宮崎工に2-3の惜敗。優勝した嘉手納と同県2校の出場では地域性が考慮されるとの声もあったが、然しながら、チーム力の高さで選考も問題なく2年連続4度目の甲子園に乗り込む。



昨年は春夏2季連続で場もいずれも接戦の末、敗退。今春にかける思いが誰よりも強いのが大会ナンバーワン左腕の呼び超え高いエースの島袋洋奨だろう、、、



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島袋は昨年の選抜でも初戦の富山商戦でも19奪三振の好投を見せ、夏にはmax145kmのストレートを投げ込むようになった。



トルネードから繰り出される球は、ツーシーム、スライダー、カーブ等変化球のキレも増し、何よりも魅力なのが直球で三振が取れる事だ。また、制球力も安定し、昨秋の公式戦では自責点ゼロ、防御率0.00と言う快投を見せてくれた。



東海大相模の一二三、帝京の伊藤と共に今春の注目投手ビッグ3に挙げる人も多いほどだ、、、



この圧倒的な存在感を誇るエースがいる中、チームの評価は二分に分かれる。



一方では、優勝候補のビッグ3に挙げる人もいれば、大半の予測は優勝候補の一角。また、打撃力が弱いので優勝候補と言っても優勝は無理なのではと意見もある。



秋季九州大会では初戦で東海大五の寺岡、準々決勝では長崎商の竹野、準決勝では宮崎工の浜田と言った全国でも屈指の好投手との対戦だったことを考えれば、少ないチャンスの中、3点、2点、2点と毎試合確実に機動力を絡めながらも得点した事をプラスに考えていきたい、、、



旧チームから6人のレギュラーが残っているだけに、ディフェンス面は可なりの定評がある。昨年成し遂げられなかった初戦を突破して、いつもの戦いが出来れば、穴が少ないチームだけに優勝戦線に十分絡んで来ると見ているが、、、



2009秋季高校野球 興南の勝ち上がり
http://ameblo.jp/somtamaroi99/entry-10384281380.html