最近、何をするにも、自分の好きなものを選ぶようになった。
私は今まで、自分の好きなものや、本当に欲しいものこそ選べなかった。
学生時代に、そのことを学校のカウンセラーの方に話したことがあったが、あまり理解されなかった、ということもあった。
私の友人は、好きなものを選べる人が多く
それ以外のことについても、自分と対比してると感じることがよくあった。
だから、一緒にいると、コンプレックスを感じることが多かった。
今でも、知人に対してそう感じることがあり、
自分では選ばないことを、その人は選べることに、心がざわつくことがある。
私には、それを選ぶ資格がないと思うことが多く
例えば洋服は、定価の時に買うことがほとんどなかったり、
食べたいものがあっても、実際にそれを選ぶことが少なかったと思う。
私の両親や親戚は、
私に、「何が欲しいか」と訊いてくれることがあったが、
それは、私が自分から何かを欲しいと言ったり、どうしたいと言わない傾向があったからだと、昔から感じていた。
訊かれても、それを欲しいとは言わなかったり、「でもいい」と言ったり、
その結果、「本当は何が欲しいのか」と訊かれたり、
20代になってから、「貰ってくれ」と苦しそうに言われたことがあった。
その時に、貰うことも愛なんだと気づいたこともあった。