国産ワインとマジックの夕べ  その1 | 日本のソムリエ・甲州ワインの伝道師ブログ

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「日本のワイン」を愛する「甲州ワインの伝道師」シニアソムリエ大山が日々の出来事を綴るブログです!

皆様、こんばんは!
シニアソムリエの大山です。


元町・ソムリエの台所 天空(そら)で先日7月28日土曜日に


”ワインとマジックの夕べ”というイベントが行われました!


会費10000円、20名限定での募集でしたが


7月に入って直ぐに9割予約で埋りました。


マジックは2回目。前回はクリスマスパーティーで友人にお願いしてやりました。


その時も好評でしたが


今回は2009年ヨーロッパチャンプ&日本代表の”日向 大祐”さんを


お招きしての本格派!!


お料理も悩みに悩んでワイン4種類にそれぞれ合わせたお料理をご用意しました。


全て勝沼の丸藤葡萄酒工業㈱様のワインをご用意。

$日本のソムリエ・甲州ワインの伝道師



①ルバイヤート スパークリング ドゥミ・セック

$日本のソムリエ・甲州ワインの伝道師

ガチョウとフォアグラのパテにコッルニッションマスタードをトッピングしたカナッペ
ドゥミ・セックの柔らかい甘味とフォアグラの甘さ、またねっとりしたオイリーな食感に
コルニッションの酸味+マスタードの優しい辛味が相乗します。



②ルバイヤート 甲州シュール・リー2011
辛口のシュール・リーにはオードウル3点盛り(画像撮り忘れました(^^;;)


あわびの煮貝
あわびに含まれる旨み成分と醤油の融合!噛締める度にジュワっと美味しい汁が甲州シュール・リーの爽やかな酸味と相乗します!最高のマリアージュww


マグロ中おち・アボカド和え
マグロは軽く塩を振り特製のわさび醤油で事前に漬け込んでおく。アボカドも3日前に購入して柔らかく食べ頃になった物を皮と種を取って色止めにレモンをふりかけて軽く混ぜ合わせておき、直前に合わせて盛り付けました。


真蛸のカルパッチョ
タコはスライスして軽く塩を振り、オリーブ油・バルサミコ酢・甲州白ワイン・胡椒・粒マスタードでソースを作り軽く合えて盛り付け、ピンクペッパーを飾りに散しました。



それぞれ甲州シュール・リーに合う味付けで3種類ご用意しました。
どれが一番お好みに合いましたでしょうか!?



甲州ワインの魅力のひとつに「お醤油や味噌に合う」という事が挙げられます。


白ワインの宝庫、フランスやドイツの白ワインでもなかなかお醤油に合うワインはありません。


また、お醤油の香りはワインを表現する場合大抵悪い表現方法となります。


でも日本人ならばお醤油のなんとも言えない芳香をみんな知っていますので


甲州ワインがお醤油に合う!という事をもっと誇りに思って頂きたいといつも
考えています(^^)b


その2につづく