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起業するにあたり、色々と振り返りシリーズ(笑)
単純な話、「何でワインを好きになったんだろう?」について考えてみました。
ワインは他のお酒と違って、色・香り・味を楽しむお酒で、
世界中で作っていて、日本でも沢山作っていて、
ぶどう品種は何千種とあって、同じ品種でもクローンが何種類かあったりして、
その土地の気候や土壌、生産者の造り方によって違ってくるし、
造った年にも良い年・悪い年があって、
何年も寝かせると美味しくなったり、時にダメになったり
一体何通り?いや何億通りあるんだろう。
どのお酒と比べても、その圧倒的な懐の広さが、好きになった理由
なので、一生かけても全てをカバーできない、つまりワインからずーっと影響を受けることが出来る。
知れば知るほど、飲めば飲むほど、飽きない。
そして、何と言っても正解が無い。
一般的な誤解でもあるんだけど、ワインは思ってるほど高尚な飲み物では無い。
日常に寄り添っていて、いつでも、どこでも、どんな時でも、
自分の思うままに、感じるままに飲めば良いお酒。
そんなワインの魅力を、もっと知ってほしい。
それを自分らしく、正しく伝える。そうすべく、「ワインで生きる」という決心を元に、ブランディング、マーケティングをしっかり勉強して、定めていこうと思います。
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身近で気軽に立ち寄ることができて、親身で自分のことを良くわかっている医者がかかりつけ医だとするならば、重度の病気でも必ず治療できるノウハウを持っているのが腕利きの医者。
そう思うと、自分の性に合ってるかも含めて、「街のかかりつけ医的なソムリエ」になりたい。
ワインってよくわからない、けど別に困ってない。
ワインって難しいから、めんどくさい。
そんな人が私のおすすめするワインを通して、少しでも気分が良くなってくれたらイイなぁ。
もしかして、わからないこと自体がお困り事なのかも。困っていることに、気付いていないだけ?
はたまた、色々飲むけど結局よくわからないし、そもそも高くね?みたいなことか。
でもそんな「ちょっとしたお困り事」を解決して、「ワインってスゲんだな」と感じる回数を増やしてあげたい。
この20年を振り返ると、私をキッカケにそんな人が増えてくれてたなと。
それってもはや「ワイン」を売ってるのではないですよね。
「ワイン」を通して感じるであろう未来のことを売ってるんですね。
そうそう、レストランでの色々な経験を振り返えると
こちらがワイン自体を売ろうとしていると、さっきの「ワインむずい」問題が出てきて、ハードル高く感じる人が多い。
それでいて、ワイン知っている人からすれば、ワイン自体を買おうとする。ワインを真正面から向き合って嗜む。同席者のワイン知らない人と溝ができる・・・。
現場ではそういったことがよく起きていた。
買ってるお客様もただワインを買ってると思わないくらい、ワインを通して得られる時間を、空気を、雰囲気を欲しいって思って、しかもそれが私だから買ってくれるような。
だんだん考えが纏まってきましたっ!!