先日「ワイン、特にシャンパンの・・・」というお題でラベル表記について書いています。
昔は書かれていなかった事項が裏ラベルに記載されている、というものです。
今回は、それとは違った記載の話。
多くの蒸留酒(洋の世界ではブランデーやウィスキーの場合)はヴィンテージ表記の無いものが殆どです。
ところが、アルマニャックやカルヴァドスではあるんです。
ヴィンテージアルマニャックは私も好んで使います。
通常のワインでは当然のようにヴィンテージ表記がありますし、その年号を見るだけで通の方には「この年はこうだ」「そろそろ飲み頃だ」などと判ったりするのです。
が、ブランデー類の場合は仮にヴィンテージ表記があっても判断が難しい・・・・
何故なら、樽熟期間が不明だと「中身の年齢」も判らないのです。
しかし、よく探すとボトルのどこか(主に裏側)を探すと「瓶詰日時」が記載されています。
今、使っているアルマニャックは2006年のもので、瓶詰めは2024年の表記がボトルの裏側に=樽熟は18年=充分な樽熟期間という事が出来ます。
これが瓶詰めが2012年などと書かれていると樽熟期間は6年という事を示しますので、やや若めということ。
カルヴァドスも同様です。
ちなみに蒸留酒はヴィンテージ(収穫年)による品質差は(少なくても私には)識別不能かと思われ、基準となるのは生産者の腕、樽熟期間の2点です。
ちなみに私の場合、アルマニャックはカカオ・コーヒー・キャラメルが香るデザートにお勧めすることが多い食後酒。
林檎や梨等のフルーツ系の場合にカルヴァドスです。
是非、食後のひと時にお試しください。
さて、今日はお休み、明日7日明後日8日は沢山の空き、9日は「あそこのワインとあそこで働いていた人のワイン」で貸切です。
どうぞよろしくお願い致します。
樋口誠