10万年前に霊長類である僕達の祖先が、地球で誕生し、今その未来の上にいる。
ホモサピエンスや、クロマニオンが持つDNAを引き継ぎ、子へ、そのまた子へと繋がっていく…
マリアージュ
謎と神秘に満ちた生命の創造。
僕の祖先はひょっとすると、クチカミの酒を造っていた巫女の血が流れているかもしれない。
もしくは中世ヨーロッパの大泥棒だったかもしれない。
いずれにしても、それらの子だった事に間違いない。
そしてつい先日、結婚式があった。
お腹には未来を担う、命が産声を噛み締め、その時がくるのを、じっとまっている。
僕達は動物と異なり、「過去と未来」を見つめる事ができる、それがいいことか悪いことかはわからないけど、その分、幸せを「今」以上に感じる事もできるが…
僕は言う、
「結婚おめでとう!そして、子供の幸せに!」
僕はまだ、それを知らない。