愛してるって言えない……ep20 | 心の呟きを言葉に込めて^^

心の呟きを言葉に込めて^^

SUPERJUNIOR大好きなおばちゃんの日常のつぶやきです^^


「オンマ~」


オンマの姿を見つけた瞬間
私はオンマに抱きついてしまった


「あらあら、子供みたいにどうしたの?」


何も返せず、込み上げてくる涙を止めるのに必死だった……


「…オンマ………」

「サナ、何かあったの?温かい物でも飲む?」

「オンマに、会いたかった……です…」

「あらあら、嬉しいことを言って~」


オンマの笑顔はただ、優しさに包まれていた


「ご飯は食べたの?」

「まだです。食べたくなくて……」

「ちゃんと食べなきゃダメよ。」

「…そうですね……」


地下の奥に座り、ボンヤリとミラーボールを眺めていると


「これでも食べなさい。」


とオンマがチヂミを持ってきてくれた


「そう言えば、今朝お兄ちゃんに会ったんでしょ?」

「はい……」

「“サナはおもしろい”って言ってたけど、何かあったの?」

「…………」


“好きかも…”
なんて言ってしまったこと
オンマには言えない……
ジョンウンさんに出逢ったこと
それは大切なたからものだから


「オンマ、
オンマに出逢えて本当に嬉しいです」


それだけ笑顔で答えた






夜の風にあたりたくて
チヂミの皿を返しつつテラスへと移動する

あの日初めて飲んだコグマラテを飲みながら
テラスから見える月を見つめた


“下弦の三日月……
綺麗だなぁ~”


ぼんやりとしていると
目の前に人影……

視線を向けると
いま一番会いたかった人の笑顔があった