愛してるって言えない…ep4 | 心の呟きを言葉に込めて^^

心の呟きを言葉に込めて^^

SUPERJUNIOR大好きなおばちゃんの日常のつぶやきです^^


惹き付けられように入った店は
親子でやってるカフェだった

とりあえず、入り口から見えたテラスへと向かう
二人掛けのテーブル席があって
狭いけど居心地がいい感じがした

一息ついて飲み物を頼みに行くと
ガラスケースには美味しそうなケーキが並んで、先ほど見かけた少年がにこにこと笑っていた



「お薦めは何ですか?」

「甘いのが苦手じゃなかったら、コグマラテなんてどうですか?
こちらではよくあるラテですが、、、」

「韓国人じゃないって、やっぱりわかります?」

「はい、日本の方ですよね^^」

「ええ、、韓国語下手ですもんね…」

「いいえ~お上手ですよ^^」



そんな軽い会話を交わし、飲み物を受けとり席に戻ると、私にやっと現実が押し寄せてきた



彼の取り乱した様子
彼女の怪訝そうな顔
韓国に連れて来たがらない理由

そして、チラッと見えてしまった
左指の指輪

いつもはそんなのしていないのに……




カップが揺れて見えなくなってきて
初めて自分が泣いていることに気がついた


一度溢れだした気持ちはもう止めることなんて出来なかった



「うっ………ぐっ……ず………」



次から次へと涙が込み上げてきて
嗚咽を抑えるのに必死だった







「良かったら召し上がりませんか?」


人なっこい笑顔の少年が微笑んで話しかけた来た

試食を薦めてくるその手には
ケーキが乗ったお皿があった


「お腹、すいてま………」


そう言いながら鳴るお腹の音に
自分でも笑ってしまった





あぁ、笑えるんだ………

その時見上げた空は
澄んだ青を映していた