包み込むひとつの愛… ep11 | 心の呟きを言葉に込めて^^

心の呟きを言葉に込めて^^

SUPERJUNIOR大好きなおばちゃんの日常のつぶやきです^^


窓の外を、キラキラと光が流れていく

その煌めきを
ただぼんやりと見つめていた


『ソヨン、何考えてるんだ?』


オッパの声が聞こえた


「街の灯りが…綺麗だなぁ~って…」

『そうだな…』

「オッパ…
オッパは私のスーパーマンだね」

『はぁ?なんだそれ?』

「だって…
あっという間に、私を救ってくれた…」

『“あっという間” じゃないだろ?
わかっていれば、もっと早くお前を助けに行けたのに…』

「ううん…
きっと、今までの事があったから
オッパともこうして向き合えたのかも…」

『ソヨン…』

「オッパ、ありがとう…大好き…」



ハンドルを握るオッパの横顔が
嬉しそうに口角が上がるのがわかった



私の大好きな人…

優しくて
おっきくて
思いやりがあって
歌が上手くて
ちょっぴり、照れ屋で

私を大切に想ってくれる人…






そっと、膝に置かれたオッパの手に
私の手を重ねる

すぐに指を絡めるように繋ぎ直された



遠回りしてきたけど
今やっと、
本当の幸せを見つめる事が出来た




明日からちゃんと
ひとりで歩いて行かなきゃ

たとえ、オッパの手が
すぐ傍にあったとしても…

オッパに守られるだけじゃなくて
私もオッパを守りたい




流れる風景を見つめながら
そっと心に誓った………













『ソヨン…
今夜は、ずっと一緒に居たい…
ダメか?』


信号待ちの交差点でオッパが
ハンドルにおでこを付けて呟いた


びっくりして、オッパを見つめると
耳が真っ赤になっている…


「オッパ…」

『あー、いい…
ソヨン、忘れろ!!
何でもない…』


信号が変わるなり、
少し乱暴にアクセルをふかす

離された手が、寂しかった…


「オッパ…」


オッパを真っ直ぐ見つめて


「私も………一緒に居たい………」


心の想いを、言葉に代えた












窓からソウルの夜景を見つめる

ふと、オッパの姿が窓に映って
次の瞬間
私はオッパの胸に抱きしめられた






『ソヨン、
これで、本当に良かったか?』

「えっ…?何が?」

『う~ん…
あんなヤツだけど、一応はお前の旦那だったわけで…
それを強引に別れさせてしまって…』

「オッパ、感謝してるよ…

オッパが助けてくれなかったら、私はいつまでも闇の中を歩くしかなかったから…」

『ソヨン…』


振り返った私は、オッパの事をギュッと抱きしめた

照れ臭そうに窓の外に目を向けるオッパ…


「ヨンウンオッパ、愛してる…」

『うん、』

「こっち見て…」

『うん、』


やっと私を見てくれたオッパに
背伸びして、そっとくちづける

両頬を優しく包まれて、角度を変えたくちづけが何度もくれ返され

もう、ふたりの間には
言葉も何もいらなかった…



ギュ~って、強く抱きしめられて


『あー!!もう、限界!!
ソヨン、寝ろ!!
やっぱ、俺は帰るから!!』


そう言って、オッパはドタバタと玄関に向かっていってしまって…


「えっ?えっ?
オッパ…帰っちゃうの?」

『帰る!!
これ以上お前の傍に居たら、お前の事
めちゃくちゃにしてしまいそうだから…』

「えっ…」


秘かに、そうして欲しかった…
ちゃんと愛されたかった…

帰り支度をするオッパを、私はもう一度抱きしめた


「オッパ…帰んないで…」

『ソヨン…』