不完全なままギフトを生きていく

私の強みに見えるところは、
かつて私が弱みと自己批判していた特徴に
支えられて成り立っている。

もしも私がそれらを批判し続けて、
正しさをもとに

人生を構築しようとしていたら、
今でもひどい苦しみの中で、
身動きがとれなかったことだろう。

親や学校教育や、日本の社会で
教えられたことだけでなく、
風水師や、お坊さんやスピ教師、
自己啓発系グルや先輩ヒーラー
が教えるようなことも
うまくできないし、
（しない、取り組まない、

　する気になれない、という方がホント）
取り組んだって

中途半端に終えてきたものも多い。

（この中途半端っていう評価だって、

　自己批判です）

私は、磨いていない靴を履き、
穴の開いたジャージを着て、
先日とれてしまった差し歯は

なくしてしまったまま。

（歯医者の予約は５日までとれず！）

はじめての仕事場で飲んでいた

水のグラスは
床に落ちてくだけ散り、
忘れ物はしょっちゅう。

グラウンディングが足りません！

他の誰かなら云うかも。

全くだ！（という視点も）

そしてもちろんそうだからこそ、
そこに課題があった

（未だにある）からこそ、
それをお伝えすることへと導かれた。

私は堂々とグラウンディングを教えて、
世界初の（たぶん）コーチ養成コースまで

開催している！！

どうだ！まいったか！

内なる批判者の私よ。

なーんて言い方をしたけれど、
もうあなたとは戦わないよ。

あなたは結構良いことも云うから、
話くらいは聞くことにします。

それでも私がどうするのかを決めるは

私。

私のハートが、

今日も今夜も教えてくれる。

ああしたい、こうしたい！

ああしてみたい、こうしてみたい！

これをやろう！あれをやろう！

と。

はっきり言います。

自己批判している暇なんかないんです。

（それこそが多くの人の

　ブロックとなってるのよ）

（それに本当は時間なんて

　無限にあるので、いくら自己批判に
　時間使ったっていいのよ。

　やれやれ〜、やりたければ！）

正解のある世界から見れば
不正解なまま、

正しさがある世界から見れば、
間違ったまま、

完璧でなければいけない世界から見れば
不完全なまま、
壊れたまま、

癒されなければいけない世界から見れば
傷ついたまま

私は私のギフトを生きていくことを、
自分に約束しました。

決意しました。

批判者はときに、
親切な声としてやってきて、

「危ないよ」
「恐いよ」

とささやくトリックを使うことも。

その手には乗りません。

騙されません。

このままの私で、
充分世界に与えられるものはある。

それ以上に与えたいものがある。

ギフトとは

才能という天からの贈り物。

それは、あなた自身を

世界への贈り物にする。

（もっと本当のことは、

　あなたはすでに世界への贈り物！
　なーんもしなくてよろしい！）

(2014/9/3)

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