矛盾するようだが
どこまでも自分を消して
奉仕できることは
どこまでも強く
自分を表現することへの
修行となりうる
と私は思っている。
人の影となり
徹底的に自分を捨てて
働くことは
今度は自分が中心となって
表現するときに
とても役に立つということだ。
この感覚がわかっている
ことは
リーダーとしても
とても役に立つ。
それにフルに自分を
表現するということは
実は自分というものを
超え、捨て、
大いなるエネルギーに
自分を明け渡すことでも
あるからだ。
優れたアーティストや
パフォーマーは
みなこの
自分を通して動くエネルギーに
自分を任せながら
自分を表現する
という謎の至福を
経験しているだけではなく
どれだけの頻度と
どれだけの速さでそこに
至れるかのコツを
無意識ながらも知って
いることと思う。
自分でありながら
自分を超えている
その感覚。
私でありながら
ちっとも私がやっていない。
流れの中で表現する自己を
眺めている自己と
ともにある至福。
そのよろこびは
「私」という自我のよろこびを
軽々と超える。
時間は消え、
ただ流れだけがある。
初めてそれを
体験、体感したのは
歌のステージの時。
上から即興で降ってくる歌詞を
ひろいながら
ただただそれに
即興でメロディーが付いていたとか、
本来私の歌の技術では
到底できないことが
できたりとか、
それ以降もステージ上でたくさんの
マジックを体験した。
もしかしたらその前に
ヒーリングルームでもそれを
体験、体感していたかも
知れない。
ああ、そうだ。
私はチャクラの再構築とか
内臓の再構築とか
そういう細かい仕事は
あまり得意ではない。
得意なのは
多次元にまたがる記憶を
即興的に解放されていくのを
手伝うことだ。
それはもうただただ
起きている魔法を
見守る番人みたいなものだ。
今は、よく講義の時に
そうなる。
言葉が私を通して
流れ出す。
突然始まる
ダウンロードみたいな
感じだ。
私がやっているようで
実は私はそれを見ているだけ
みたいな感覚。
多分それは
チクセントミハイのいうところの
フロー、
スポーツなどでいうところの
ゾーンに入るなのかな？
チャネリングをしている時も
ある。
で、振り出しに戻ると
私にとってはこの感覚に
入りやすくなるための
今思えば修行だったと
思うのは、
とにかく自分を消して
私を滅して
誰かのためにそこにいる
ということの
繰り返しだったと思う。
「私が」
が大切なプロセスの人たちも
いる。
親に支配され
「自分」というものを
確立することを許されなかった
人たちだ。
もしあなたがそうなら
私を超えることより
「私」
はどうしたいのか、
に徹底的に付き合って
あげるのがいいと思う。
しかしあなたがすでに
しっかりと「私」という
世界を持っているとしたら
どこまでも自分を消して
他人に奉仕するためだけに
自分を存在させる、
という世界へ入ってみるのも
いいかも知れない。
そこを入り口にあなたは
大いなるものと繋がり
使われる至福を
知ることになるから。
いや、これはまだ
自分の体験だけを元に
した話なので
可能性のことだけね。
グッドラック。
✨
昨日はスピプロ四回目終了後
急にお寿司が食べたくなり
一人寿司へ！
一合の日本酒を
飲みきれずいい気分で
帰宅。
１２時前に寝てた〜。
満月なのに７時間半睡眠。
スピプロ効果かな〜。
幸せな１日でした！
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