不器用ですから

私は本当に不器用だ。

１つのことに
フォーカスをしていると、
他のことがほとんどできない。

普通だったらたった
１０分時間を取れば
終わるような仕事でも、

１つで自分が
いっぱいになっていると、

知らない言語で
語りかけられているようにさえ感じる。

おかげで私の周りは保留の嵐だ。

オススメしたい本、
内容を決めねばならない
ワークショップ。

それらは一度すっかり手放されて、

その大事な１つの目処が着くまで
脇に置かれる。

そうしないと
一番大事な１つに集中できないのだ。

時間配分の問題ではない。

だから大事でもなんでもない
記事やつぶやきは
じゃんじゃん書ける。

なぜならそれは
気分転換に過ぎないから。

でもそれなりの集中力を
必要とするものは
どうしてもそうなってしまう。

私は結果やっつけみたいに
なってしまうことはあっても、

最初からやっつけで何かをやる
みたいなことはやりたくない。

罪悪感を感じてしまうから、
しない。

とりあえず的に
さっとできる人が羨ましい。

それなのに
サクッとそれなりの
クウォリティのものができたりして。

そして他人を羨み
自分には少ない能力を
嘆いても仕方ない。

私は私の制限を愛すしかない。

「不器用ですから、、、」

高倉そみ的につぶやいてみる。

笑いがこみ上げる。

不器用で何が悪い。

人を待たせて何が悪い。
（ごめんなさい）

約束いつも引き延ばしにして何が悪い
（ひ〜、ごめんなさい）

私は私の限界とともに
一生懸命生きる。

そんな私を私のままで愛してくれる
家族や友達、仕事の関係者、生徒さん、
そしてそこでみてくれているあなたに、
感謝が湧いてきてしまう。

ああ、ありがとう。
ありがとう。

そみ、この調子で
今日も頑張りましたし、
明日も頑張ります。

だってあれもこれも
やっていることは、
やりたいことであることに
間違いないから。

感謝〜💕