母親を大好きすぎる件

この年になっても
いや年をとればとるほど
母親のことがますます大好きになって

困るほどだ。（笑）

母親は若作りをしている
訳でもないのに

どう見ても８０歳に見えない
だけじゃなくて

話をしても
８０歳と話しているとは
全然感じられない

元気で活力溢れる人。

肌はすべすべ
目は子供のように丸く輝き
背筋は私よりまっすぐだ。（笑）

毎週パーソナルトレーナに
ついて３０キロのバーベルを
担ぎ（最高５０キロ）

スクワットをしている。

大きな声でハキハキ喋り
イエス、ノーがはっきりしていて
決断力もある。

それにその道５０年
銀座のママである母は
色気ももちろん私よりある。

赤い口紅がよく似合う。

綺麗好きで
いつもお風呂や台所には
水滴もなければ
蛇口はピカピカ。

責任感が強く
時間には絶対遅れない。

私とは大違い！（笑）

あと私は何かとウエットな
性格だが

母はとってもクール。

だから長い間
自分は母に理解されない、
通じ合えない、

という痛みを持ちながら
生きていた。

でも自分が癒されてくると
そんなことはどうでもよくなり

私を産み育ててくれた人
としての母も

一人の人間としての母も
同時に愛おしくてたまらなくなり

ホント、大好きで大好きで
困るくらいだ。

（振り出しに戻った。笑）

とにかくたくさんたくさん
長生きして欲しい。

そしてこれからもっともっと
親孝行をさせて欲しい。

あなたのためならなんでもするよ。

ホントに、大好きで大好きで
仕方ないから。

こんな風に感じられて
幸せだな。

でも母がこの世から去る日が
来ると思うと

それだけで悲しくなって
涙が出ちゃう。

ヤダヤダ、絶対ヤダ！

（子供か！いや、子供だし。笑）

人は人を深く愛すると
現れれるこんな気持ちを
恐れて

愛を少し引っ込めて
おくのかもしれないな、

あまり愛さないように
無意識のうちに
気をつけてしまうのかな、

と考えた。