私たちは子供の頃
何度転んだろうか?

 

 

家で、学校で、公園で
大喜びで走っていたと思ったら
次の瞬間には転んでいた

 

 

すごく小さな頃は
体のバランスがとれておらず
そのせいもあったのだろうけれど
もう少し大きくなってからは

 

あまりにも一生懸命
あまりにもその瞬間だけで
他のことが見えなくて
転んでしまったのかも知れないね

 

 

ひざを擦りむくと
あたしの時代は「赤チン」
を塗ってもらえた

 


「危ないよ」

 

 

走ろうとして
おばあちゃんに止められたことも何度か

 

 

その通りだ!


 

走ることによってたぶん
転ぶ確率はあがるのだろう

 


それでもあたしは走りたかったんだ
転んでもいいから
走りたかったんだ

 


いや
転ぶかも知れないことなんて
考える暇のないほど
その瞬間の衝動に従って
生きていたあの頃が
今に蘇る

 

 

食料品を買い込んだ
バッグをさげて

コンピュータを入れた
バッグを斜めがけに

あたしは走る

 


運動不足がたたり
すぐに息があがってしまうことがあって
その記憶があたしを引き止めようとしても
あたしは走る


走りたいときに

 

 

急いでいるからじゃない

 

目的があるからじゃない

 

 

走りたいから
走るんだ

 

 

体の中から湧いてくる
瞬間を掴み
あたしは走る

 

 

ただそれだけのこと

 

ただそれだけのこと

 

これからもきっと

 

 

 

 

2012年10月11日Facebook投稿より

 

写真はよく行く公が運営しているカフェ的スペース。

営利目的では成り立たないだろう広さと自由度。

夜はDJ、ダンス、ライブイベントなども。

ネットがいい感じで(十分な速さ)、

なぜか街で一番美味しいカプチーノがいただける。

週に何度かはこうして中央に子供が遊ぶスペースが。

普段はゆったりして寄りかかれるような椅子置いてある。

子供たちはここでも、よく遊び、よく走り、ときに叫んでいる。

それに気づいた大人たちはネットから顔をあげて微笑む。最高だ。

 

 

 

 

 

 

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