小さな空港から

島を一周している道路に出ると

 

期待はずれなほど

黒い溶岩だけが続いては見える。



ハワイでしょ?


プルメリアは?


 

緑に濡れた木々は?

 

 



空はヴォグと呼ばれる

火山の噴火から来たスモッグで

鉛色に見える。


オアフや、マウイ、

カウアイのようなわかりやすい

美しさはこの島には少ない。
 

 

 

それでもこの島、ハワイ島が

私には天国のように美しい

故郷に感じる。

 

 

「ただいま!」
 

 

私は誰にともなくつぶやき、

 

 

 

「Glad to be back!」

 


と、水を買った

空港の売店で云う。

 

「えっ?ここに住んでいるの?」

 

 


オアフ帰りでどう見ても

観光客にしか見えない私に

店員さんが聞く、

 


「いや、日本から来たの。

でもいつだってここは、ホーム、

お家のように感じるのよ。」


 

「Welcome back!」
 


ハワイアンと白人が

混じっているような雰囲気の

小太りの彼が行ってくれる。

 

 

「Thank you!」

 


そう言って私は

ペットボトルの蓋を開けて

喉を潤す。

 

 

 

飛行機の中で寝てしまって、

喉がカラカラだったのだ。

 


 

 

それからタクシーに乗って

今回二度目の滞在をする

B&Bへと向かう。



いつもだったらレンタカー会社までの

シャトルに乗り、

 

レンタカーを借りて

自分で運転する。

 


が、今回諸々の事情から

タクシーにしたのだ。

 



(この事情についてはまた)


 


B&Bに着くと、

犬が、猫が、玄関の外で

迎えてくれる。

 


日系人のオーナーもまた

笑顔で迎えてくれる。

 


お部屋はどこまでもどこまでも

清潔で、

 

ピンクの壁や

ハワイアンの家具が

とても気に入っている。

 

 

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(ん〜、写真ではピンクの壁の可愛さが

わからないかも)
 

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20畳ほどのお部屋に一人、

ゆったり泊まる贅沢を楽しもう!

 

 

入り口が独立しており、

お部屋そのももの独立しているので、

 

ほとんど誰にも会わないし、

他のお部屋かの音も

ほとんど聞こえることはない。

 


ありがたい環境。



海から少し遠いので、

他をあたろうと思ったのだが、

 

まずは泊まったことがある

この宿から始めることにした。


これまたプライベートなラナイ

(バルコニー)から見える景色。


 

海に沈む夕日が眺められます。

 

 

 

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さあ、ハワイ島生活がはじまった!

 



どんな日々になるのだろうか。

 

 

 

 

 


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