珍しく自宅の電話に2度も電話が立て続けに鳴っていて母が応対してたので気になって聞いてみたら、


「市役所の◯◯さんから電話で、介護保険料の払いすぎがあったらしくてウチに書類を送ったらしいけれど手続きが済んでないから、今から銀行の人から電話が来るみたいで、今度窓口に行って手続きをしないといけないみたいなんだけど、なんかおかしい気もするよね」


と言うことで念のため市役所に報告と共に電話をしてみましたら、

一応、還付金があるかどうかを調べると言われました。そしてすぐに

「還付金はないので、詐欺の電話ですね」

と詳しく教えてくれました。

私も詳細を詳しく伝えました。


銀行からかかるという詐欺師からの電話を待ってみると5分後に電話がかかりました。


詐欺師「わたくし、◯◯銀行の◯◯です。先程、市役所の方から還付金の件でお電話があったと思いますが、ご本人様でしょうか?」


私「いえ、母がよくわかっていないみたいなので、私も母から聞いてよくわからなかったので詳しく聞きたくて今、市役所に電話をしてみたんですよぉ。そしたらですね、還付金はないと言われたんですよね」


詐欺師「いえ、還付金があるんですよね、、今お電話に出られてる方は?」

(母って言ってるんだから娘じゃねーか)


私「娘です!すみませんが、◯◯銀行の何支店の方ですかね?」


娘と言った時に少し不思議そうというか、え?って感じがありました。

もしかしたら私はこの家に居ないことになってるのかもしれないです。


詐欺師「(数秒後)本店になりますぅ。」

(母の支店とは違う)


私「そうですか。還付金があるんですね!さっき市役所の方に調べてもらったときは、無いと言われたんですが、勘違いなんですかねぇ?」


詐欺師「確かにあるはずなのですが、もう一度調べてみます」


私「ヨロシクお願いします」


その後は、かかってきませんでした。


今度かかることがあれば、こんな遠回しな言い方はせずに言おうと思っていますが、今回は詐欺ということがわかっていたので、お相手の方がどのように答えるのか聞いてみたかったのです。


母には、あやしいのではという直感を信じるように伝えました。

また、折り返しかけること、役所からなら手紙が来ることを伝えました。


戻りがあるなら。。と心が揺れてしまうのは、とても危険ですね。


私と父親は元々、人に対して疑り深くて慎重派なところがあります。


母は素直で信じるタイプです。


私はその性格が自分で嫌なのですが、騙そうとしてる人はすぐわかったり嘘をついてるというのもすぐわかるのはある意味良かったと思います。

私に対して、男女問わずやたら優しい人も要注意でした。

他人から厳しくされてきた私には、あまり知り合ってもないうちにそんな優しい人は、ほぼ居ないからです。

裏がある人だけです。


でも、「それ、嘘だよね」

ということはすぐには言えません。

その後の相手の反応で傷つきたくないからです(笑)


なので、考えておくね!良いときは連絡するね!と言ってました。