Edwards レスポール ネック折れやっつけリペア | 追い込まれた狐

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気付けば3月も終わってしまいそうですね


新年度は仕事の担当が色々変わるようで


まだしばらくはバタバタする事になりそうです(・ω・)



さて


今回はネックの折れEdwardsのレスポールをリペア


5年以上前にヤフオクで落札


「ネック折れ素人リペアのためジャンク」


届いた状態の写真はありませんが

・硬化しきらない接着

・補強にしてはガバガバなダボ

・仕舞いには黒いビニールテープでグルグル…


ギリギリ止まってる程度って感じで、ヘッドでトレモロごっこができました笑


2万ちょいで落札はちょっとお金を出しすぎた気がします


ちなみにその時のバラした写真



最初はとりあえずこのゴムみたいな接着剤をできるだけ取り除き、木工用接着剤で止め直してみましたが


木部に浸透しきらず簡単に剥がれてしまいました



んで


もうどうにでもなれと瞬間接着剤で固定



ダボも太いヤツに拡張


小さい謎穴は元から空いていたものです


この状態で弦を張ってしばらく放置





意外と大丈夫そうです


欠損した部分も多く、本来ならネックを削って木材を貼り直して補強しますが



タイトル通りやっつけリペアという事で、欠損部分はエポキシパテを充填



ざっくり整えて塗装しちゃいます








木部が露出しているところは塗装が染み込んでしまうため、サラサラ瞬間接着剤を染み込ませてあります


次にサンジングシーラーを塗ってからのサンジング


んで細かい凹凸は気にせず着色していきます



塗り潰しの塗料といってもなかなか潰しきれませんね


よーっく見ると透けてる感じです



トップ側はどうしても割れ目が残ってしまいました


サンジングが痩せたんだと思われます


まぁ厚塗りもしてないし、乾燥時間もあまり置いてないので傷とかも酷いもんです


まぁいいんです、やっつけリペアなんで!(・ω・)


あとはクリアを6回程度吹きます


完全にフラットに研ぐつもりはないので厚塗りはしませんでした





やはり磨きが雑すぎて傷が残りましたね〜


ちょっとした出来心で油性ペンタッチアップをしたとこが…



ダメだこりゃ(・ω・)


黒は黒でも違う色なんですね(・ω・)



塗装は庭の青空ブースで作業したので


寒さで安定しないスプレー缶と自然の風とホコリとの戦いでした


なので当然ゴミものってます



んで流石に傷が酷いので少し研磨しました



ヘッド裏は酷すぎたのでもう少し手直し

before



after


あとは組み込みー





やっつけといっても、実験を兼ねてまして


市販のスプレー缶の使い勝手と


「どんだけ手を抜くとどの程度の仕上がりになるか」


という判断材料を収穫できました(・ω・)



とりあえず遠目には分からないくらいになったかと



ステージ上ならまずバレないでしょう


まぁ再度ヘッドが折れる可能性もあるので


ライブに使用するにはリスクが高すぎますが…




つーことで


自分の中で込み上げるレスポール買いたい欲を抑えるためにコピーのジャンクを復活させたわけですが


意外と音が好みで気に入っています


まだ細かいリペアは残ってますが


あと10年は戦える感じです(・ω・)



てなわけで


今回はこの辺で


(・ω・)ノシ