Three S w-250 | 追い込まれた狐

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いやー、すっかり更新が途絶えてしまってましたー

年度末から転勤のなんだかんだで今までバタバタしてたので更新はおろかギター自体いじっていませんでした(・ω・)

でもこの度新しくアコギをゲットしたのでさっそく紹介したいと思います!( ^ω^ )

Three S  (スリーエス)  w-250


ホール内のラベル


鈴木バイオリン社が一時期(70〜80年代ごろ)製造していたギターです

当時の価格は25000円

鈴木バイオリンの事はあまり知らなかったので色々ググッてみました(・ω・)

そんで調べるほどにマニア心をくすぐられましたねー( ̄▽ ̄)

鈴木バイオリンで検索したらすぐホームページが出てきたので簡単に調べられました

創業からの歴史も細かく記載されており、アインシュタインの名前まで出てきたので純粋にスゲー(・ω・)ってなりました

是非一読していただきたいです( ^ω^ )

その名の通りバイオリンをメインに製造しているわけですが、その技術を生かしてギターなどの楽器を製造していたようです

シリアルからすると製造は1979年でしょうか

そんで肝心の状態はというと…

ほんとに40年前のギターか!?と疑うほど作りがしっかりしています(・ω・)

もちろん保管状態も良かったかと思いますが、そもそもの細かい部分の仕上がりが良いです

年数相応のキズはあるもののネック・フレットの状態、トップの歪みなど全く問題無しです

仕様を見てみますと
トップはスプルース、サイドバックはローズ合板

ヘッドロゴはこんな感じでナットは牛骨

おそらく当時物のペグ


ヒールは2ピースのマホネックにローズ指板


バックはローズ3p

値段の割に手間のかかった装飾

中のブレーシングはほとんど削られていないようでどれも太い物が入ってます


トップ等の状態がいいのはこの太いブレーシングのおかげでしょうかね?

それと特徴的なところはスリットレス・ライニングでしょう

バイオリン作りのノウハウがうかがえます!(・ω・)知らんけど

オクターブもなかなか良好ですが特別調整されてる形跡は無いので、もともと位置がしっかりしているのか(・ω・)

気になる点はサドルの1弦部分がちょっと外側にズレてる気が…(・ω・)

そしてブリッジピンの入りが浅いですね(・ω・)

この辺はすぐ修正できそうです( ^ω^ )

その他に気付いたことといえば

ロッドナットの錆があるので回すのが怖い…

そして問題点では無いのですがジョイント部分が少し変わった作りをしている気がしますね(・ω・)

そこの写真は撮り忘れたのでまた今度

あとこれも問題は無いのですがフレットの端の処理(・ω・)
引っ掛かるとかじゃなくてバインディング手前までの長さしかありません(・ω・)

これが元々の仕様なんでしょうか??

打ち直したとしても中々手間がかかる仕事をしています(・ω・)

もしthreeSユーザーの方がいらっしゃいましたら教えて頂きたいですm(_ _)m


音に関しては例のごとく細かいレビューができませんが、パッと弾いた感想は…

少し音が抜けきってない感じ?って印象です

こもってると言うほどでは無いですが( ^ω^ )


もしかしたかサドルやブリッジピンを調整したら印象も変わるかもしれませんね


これから愛機と呼べるように沢山弾いていこうと思います♪( ^ω^ )



それじゃ今回はこの辺で( ^ω^ )ノシ