おぉ!(°□°;)




なんかタイトルがものっそいカッコ良くなってしまいました(笑)




ということで、初夢第二弾やります☆





どうぞ~☆



続き↓↓↓









恋人は涙を流しつつも、


鋭く幼なじみを睨みつけていました。








幼なじみはというと、

恋人の目など見れず


僕の腕の中で震えています。










…幼なじみは恋人が来たとき、急いで離れようとしました。






まだ僕の腕の中にいるのは、










僕が離さなかったからです。













さっきの一時の行為を、
ただ“やましい”ということにしたくなかったし、







勝手な話ですが、


何よりもう自分に嘘をつきたくなかったからです。





好きだと思うようにすることは、限界がきていました。








ですが、

僕が今まで恋人に接してきた態度は完璧過ぎて…









きっと恋人も、
二人のダンスを見るまでは、

僕の本心など、考える余地すらなかったと思います。










それを無意識にしかし完全封じ込めて、睨み続けている恋人に、






僕が、




『ごめん…』




と言った時の、
ひどく傷ついた顔を今でも覚えています。




幼なじみからパっと目を離し、僕を見つめ、


口には出していませんが




(ウソでしょ…?

そいつにそそのかれてるんでしょ…?)






と、夢でなくとも伝わったと思います。








そして恋人はたまらず走り出してしまいました。













…僕が最初から好きじゃないのなら
恋人に冷たい態度を取っていれば良かったのに…。






彼女を幸せにしてあげようとしてとっていた完璧な態度は、




逆に今この場で、彼女の心に深い傷をつけてしまいました。








僕はものすごい罪悪感に襲われます。





誰かを傷つけてでも自分に正直になるのは自己中心的過ぎるのではないか。








僕がそんなことを考えている間も、



幼なじみは僕の腕の中で震えているのに気付きました。







彼女は少しも悪くないのに、罪悪感を感じてしまっている。






そう思ったとき、



また強く幼なじみを抱きしめました。




まだ続くのに字数がぁ…(笑)