では、早速・・・
温泉に入った数が、昨年は６０を超えていました。今年も既に３０を超えていて、昨年と同じペースで湯めぐりをしています。
先日、温泉好きの妹に驚かれました。「えーっ！温泉好きになったの？信じられなーい！」
Mewは潔癖症と言う程ではないけれど、けっこう神経質なところがあるので、知らない人が入ったお湯に浸かることにとっても抵抗があったのです。だから、驚かれるのも無理がありませんよね。
今は、平気になりました。歳を重ねるごとに、大らかになったと言うか鈍くなったと言うか・・・(笑)
膝と腰の湯治のためと思いながら温泉巡りをしていますが、ただ湯治のためだけではなくなってきたと思うんです。お湯そのものを楽しみたい・・・そんな気持ちが芽生えてきました。
共同浴場ってお湯がとってもいい所が多いのです。いわゆる消毒の為の塩素臭も少なくて、お湯そのものを楽しめるので大好きです。
でもね、ここは・・・けっこう抵抗がありました。
八町温泉 亀乃湯
ここ、混浴なんです。同行者が誰か来たら教えてあげるからと、外で待っていてくれました。
なんとなく落ち着かないけれど、ここは入ってみたいと勇気を出して突入です。
うわぁ・・・
２つの湯口からは玉梨温泉と八町温泉の２つの源泉が流れ出てきています。
１つのお風呂で２つの温泉のブレンド、とっても贅沢気分・・・
いいお湯だなぁ～なんて思いながら今は浸かれるけれど、以前のMewだったら建物に入った途端に回れ右して帰っただろうなぁ・・・そんなことを考えたら、おかしくなってニヤニヤしちゃいましたよ。
・・・赤湯温泉ってお湯が赤いの？
そうだよ、行ってみる？
・・・うん！
赤湯温泉 好山荘
じゃかぼこ道の細い道路を走って行き辿り着いた秘湯です。とっても静かで、鳥の鳴き声しか聴こえないの。
うわぁ、ホントだ、赤い・・・・・
浴室の扉を開けた途端、鉄臭が鼻をつきました。
身体にまとわりつくような感じがするお湯。長湯はしないようにと、注意書きがあったけれど、なるほど温まりが好過ぎるのには驚かされます。
女将さんが外の露天風呂も勧めてくださったので、そちらの方も・・・・・
ごめんなさい、大爆笑してしまいました。
このドラム缶、脱衣所なんですね。
以前のMewだったら、やはりこちらも回れ右をして帰ったと思います(笑)
でもね、湯に浸かるとあの硫黄の香りが感じられて、湯温もちょうどいい塩梅の素晴らしいお湯なんです。
野趣あふれる雰囲気、熊なんて出ないよね？なんて思ったりしたけれど(笑)
紅白のお湯が、赤湯温泉では味わえるんですね。八町温泉亀乃湯と同じく、１ヵ所で２つの湯に浸かれるなんて、こちらも贅沢気分が味わえます。
以前は、きれいな温泉施設にさえ入るのに抵抗があったMewです。
こんなところにも入れるようになったんだなぁ～と思うと、自分で自分がとってもおかしいのです。
きれいな温泉施設よりも、こちらの方が好きになってきているんですもの。
追記
メッセージをくださった方々へすみません、お返事もう少しお待ちくださいね。
