さて、先の記事の続きになります。
昨年末あたりから、カメラに関してある事柄に関して考えることが多くなりました。
考えれば考えるほどカメラは難しいものだという、極めて哀しいことが起こったのです。この固着観念をどう払いのけたらいいんだろう・・・・・
そんな時に頭に浮かんだ方がいらっしゃいます。プロカメラマンの大谷健二さんです。
北関東にお住まいの方は、ポスターやフライヤー、雑誌などで大谷さんの写真を目にしたことがあるかと思います。
大谷さんとの出会いは、私がカメラを真面目に始めて間もない頃でした。カメラ教室に参加した時の講師が、大谷さんだったのです。とっても丁寧にわかりやすく教えてくださったなぁ・・・もう一度教えていただきたいなぁ・・・
ある日、電話をしてみました。
そして、お会いすることになったのです・・・・・
待ち合わせは水戸市の千波湖。風の強いでした。
大谷さんは、このブログの存在を以前からご存知です。恐れ多いですよね、プロのカメラマンに拙い写真が堂々と載っているブログを教えていたんですものね。
ブログをご覧になってくださった大谷さんが仰ったことに驚きました。私が悩んでいる事柄を全て理解されていたということにです・・・・・・
・・・私のカメラには、この設定は無いと思うの。
「いや、あるはずだよ。」
・・・あら、本当だ、あったぁ。
終始こんな感じの劣等生Mewに、懇切丁寧に教えてくださいました。
カメラに関しての知識が、倍ほどに増えた気分。今まで知らなさ過ぎ?って感じですが、わからないことがわかることって嬉しいことですね。
「別に変えなくてもいいと思う」
この言葉に救われた気がします。
これがプロっていうものなのか・・・と感心しながらパシャリと1枚。
たくさん一緒に歩きました。6キロ、いや、もっとかな?
そして、たくさん教えていただきました。お蔭でこんがらがっていた糸がすーっと解けたような気がしています。嬉しいことです。
苦しみなどはなくて、ただただ楽しい。カメラって楽しいなぁって、久しぶりに思えた千波湖での1日でした。
大谷さんに心から感謝です。ありがとうございました。
追記・千波湖を撮影した大谷さんの写真がこちらに掲載されていますので、よろしければご覧くださいね。
http://www.mito-genki.net/mitonote/