Substitution (ある日の備忘録) | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

アンダンテ♪・・・ゆっくりと

思いつくまま、気の向くまま・・・そんなブログです。

多忙な時期は、コメントのお返しが遅くなることがございます。
どうぞ、ご了承くださいませ。

         

いろいろな事象がうまく回らない時ってある。
とっても些細なことでも、そのことに意識を集中すると落胆は大きく膨らんでいってしまうもの。
この日は、実現できないものを1つ抱えて出かけることになっていた。期待していただけに、大きな落胆を背負って。

重なる時は重なるもので、気になって行った場所が、期待外れ。せっかく行ったのに・・・
仕方がない、代わりに葡萄畑に行って落葉の始まる葡萄の葉を撮り、カメラに意識を集中させた。
一度は撮りたいと思っていた葡萄の葉を撮れたから、それで良かった。心が満たされたと感じた。












メインの建屋やその他諸々の写真を撮ってない。せっかく行ったのにね。
がっかりの気分を残したくないから、撮らなかった。
葡萄畑を歩いていたら、周りの薔薇たちは萎れたり実になったりしているのに、1輪が元気に咲いてた。
がっかりの代わりに、その薔薇に元気をもらった。
私が撮影していたら、ソフトクリームを買ってきた同行者。好きなラ・フランスのソフトクリームを買って、がっかりを払拭したかったのかなぁ・・・
やっぱり、がっかりの代わり。
たぶん気分は一緒だったと思う。一緒だったってことも、ちょっと嬉しい。同じ空間で同じ気持ちになれる・・・伝わる、繋がっていると思えるのは嬉しいものだよ。
こんな些細なことでも嬉しいや幸せを感じれば、落胆は遠ざかっていく。














その夜、飲んでホテルに帰って一日を振り返った。
そうしたら目が冴えてしまい、いつの間にかカメラを手にしていた。
いつの間にか・・・というところが、酔っている証拠ね。
なんだかわからないけれど、カーテン越しに撮影してた。
三脚ないしピントが合うわけないじゃない・・・酷い写真・・・ってぶつぶつ言いながら。











ホテルの窓から何もない風景を、上手く撮ろうと頑張る・・・今考えると、とっても変だけれど、その時は必死、真面目に考えるのね。
酔っているから仕方ないけれど。
三脚は置き忘れ・・・上手く撮るには?
上手く撮れるわけない。
酷い写真なら、いっそ、ピントをわざと外して撮っちゃおう・・・酔った頭で考えた。
MFでわざとピントを外して1枚。
三脚の代わりに、ピントを外す・・・まぁ、これで、いっか。



些細な事柄がうまくいかないときは、こうして代わりを探す。
そうすることによって、落胆は遠ざかっていくものだよ。
意気消沈していても、少しは元気になれるものだよ。