雨の日曜日、寒くて目が覚めた朝でした。今日は映画でも観ようかな・・・あ、レンタルDVDです。家で観ます。
さて、レンタルDVD店に行く前に備忘録がわりの記事を書かせていただきます。
先の記事でもご存知かと思いますが(cafe restaurant NILS (群馬県桐生市))、群馬県桐生に居りました。
ちょっとした仕事&うろちょろ、2日間の桐生滞在の時に訪れたのは・・・
有鄰
ここに来るのは2度目。
(上の写真は一昨年撮影)
一昨年は、ここでお抹茶をいただきました。
矢野商店によって醸造業が営まれていた11棟の建築物で、煉瓦蔵・塩蔵・味噌醤油蔵・酒蔵・穀蔵の5棟が旧矢野蔵群として桐生市指定重要文化財となっている(Wikipedeia)
そうか・・・敷地内をちょっとうろうろしてみようかな
1717年(享保2年) - 近江商人・矢野久佐衛門が桐生に移住する
1749年(寛延2年) - 二代目久左衛門が現在地に矢野商店を構える (Wikipedia)
300年以上も前から、有鄰が存在していたんだ・・・
見学者が跡を絶ちません。群馬テレビの収録もしていたなぁ。知らない芸人さんがカメラに向かって話してた。
そんな様子を見ながらうろうろしていたら、有鄰の店員さんがいらっしゃいました。
ちょっと立ち話。
「蔵で明治時代のお雛様を展示してるんですよ。40年ぶりに出しました。お時間があればご案内しますよ。」
お願いします!
店員さんと私2人で向かったのは、近江商人が来た際に宿泊されたという部屋。
ほとんどリフォームしていない部屋には、柿の木の鴨居や箪笥などが当時のまま。
「近江商人は、ここから働いている様子を眺めていたそうです。」
窓から外を眺め、当時働いている人の姿を思いめぐらしてみた。静けさの中に、わいわいと働く人の声が聴こえる気がします。
人形に生まれたからには、自分の艶容をご披露できるのは嬉しいだろうな・・・40年ぶりとなれば尚更でしょ。
明治古今雛
豪華で素晴らしい、本物をみせていただく。これ、とっても小さいのに、陶器でできてる。
身に着けている着物は、もちろん桐生織物。機械なんかじゃ作っていないよね。みんな手作業だよね。
「糊はお米だったようです。だからネズミが好んで、かじってしまう。なのに、こんな綺麗に保管していたのはすごいと思いますよ。」
物を大切にしてきた先人たちのお陰で、こうして私たちの目を楽しませてくれているんだ・・・
柿の木の箪笥の上に乗っていたのは、明治時代の醤油。有鄰で創られた当時の醤油。
紫に輝く明治の醤油は、商人たちの魂がぎゅっと詰まっているのです。
箪笥の中を開けて見せてくださいました。そこにはセピア色になった新聞が。
「当時の新聞なんですよ。大阪毎日新聞ですね。近江の商人が読んだものなんでしょうね。」
素晴らしいものを見せていただきました。
この店員さんとたまたまお話しして、たまたま展示最終日のお雛様を見せていただけたことは本当に嬉しい。










