パジェからザンジバルで一番大きなストーンタウンに移動してきた。
移動はスムーズで快適だった。
昔日本では幼稚園バスとして使われていたバスの一番後ろの座席に大人5人で座ったからぎゅうぎゅうだったけど、行きに比べれば全然良い。
宿のオーナーの話によると、行きは乗り換えが必要だけど、帰りは直通で行けるとのことらしい。
あの時ガイド気取りのいけすかない男に完全に騙されたわけでもなかったみたい。
それにしても変なバスの仕組み!
ストーンタウンではひさしぶりにドミトリーに泊まることにした。
他の宿のシングルをいくつか見させてもらったけど、部屋の古くさいカビのようなにおいが好きじゃなくて、ここに落ち着いた。
決め手はいいにおいがしたこと、水回りを始め全体的にキレイなこと、受付の女の子に好感が持てたことだ。
ベッドはカーテンで仕切られているため、自分の空間ができるのもいい。
さらには、ロビーで欧米人達が団らんを楽しむのではないか?その中にはiPhoneを持った者が必ず一人はいるのではないか?という目論みもあった。
恥を忍んでロビーでくつろいでいた欧米人から線を借りてiPhoneの寿命が少し延びた。
さすが読み通り…! 自画自賛。
今のところ快適に過ごしている。
移動がキョーレツだったために述べ忘れたけど、パジェではちゃんと次の日は海を満喫しましたよ?
ものすごいやる気を出して、ビーチに朝日を見に行ったり。
乙女チックにキレイな貝殻を拾ったり。
のん気にビーチを歩いていたら、ハイやってきましたー!
い!ぬ!
ヤッホー!っていきなり後ろからしっぽを振りながら私の元へやって来て、し!ぬ!と思い、心臓が止まりかけた。
怖かったけど大丈夫そうなことがわかって、すぐに調子に乗って、「おはよう♡」となでなでして共に歩いた。
ヒョエー!こええええ!
と思ったけど、この二匹も大丈夫そうだった。
一匹はバビル二世のロデムのように黒くてシュッとした犬だった。
もう一匹は体ががっしりしているだけに、さしずめ元ポセイドンといった感じかな?
ということは、最初に挨拶をしてくれたのはロプロスかな??
三つのしもべは私のあとを付いて来てかわいかった…♡
老犬ポセイドン以外の二匹は海鳥を見つけるとダッシュで走った追いかけたりと元気いっぱいだった。
海は天気が悪いから全然期待していなかったけど、意外とキレイだった。
砂浜は真っ白で、貝殻もキレイで、海の朝日は最高だった。
海は苦手だけど、眺める分には和む。
なぜ苦手になったかは、実はこ 6年前に訪れた時のこのザンジバルできっかけでして…
ボートに乗って海で泳ぐツアーに申し込んで、沖で気持ち良くスイスイ泳いで、今どの辺まで来たかな?と海面から顔を出して確認してみると、なんと…!
ボートが小さくなっていた…!
波に乗って思っていたより遠くまで来ちゃったみたい。
慌てて戻ろうとするも波で全く前に進めず、息も切れてきて、本格的に生命の危機を感じた。
ボートのスタッフのお兄さんが助けに来てくれて九死に一生を得たけど、もう少しで海の藻屑となるところだった。
あのお兄さん、元気かな?
息災でありますように。
そんなこんなで足のつかないところで泳ぐのがすっかり苦手になってしまった。
海自体嫌いにならなくて良かったと思う。
海の癒しってなんだか格別な気がする。
だから休暇は南の島〜!ってなる人が多いんだろうな。
宿のお気に入りの飾りはコレだった。
背負ってみたかったー!






