スルッっと足を滑らせて
果てしない“深み”へと 落ち込んでいく
ひたすら 下へ 下へと
抗いようのない力に 引っ張られるように
一歩一歩地面を踏みしめて
遥かな“高み”へと 登っていく
ひたすら 上へ 上へと
支えきれない重さに 押し潰されないように
底にも 頂上にも 行き着かない
絶望も歓喜も 得られない
結論といえる“地点”へは
まだ到達させてもらえないらしい
恐る恐る手探りをして
見えない“未来”へと 進んでいく
ひたすら 前へ 前へと
視界のない暗闇に 明りを探すように
夢のなかの自分は
いつも 哀しい荷物を背負っている