同じ季節に | sometime

sometime

こころのなかで鳴り続ける鐘の音。
だれかのために鳴っている。
愛するひとに伝えたい音。
それを、言葉にしたいだけ。。。

一年前の今頃も 同じように
背中を丸めて歩いてた

駆け足で通り過ぎる秋が
冬へのバトンタッチを急ぐように
冷たい風を運んでくる

残り少なくなった枯葉が
風に乗って舞い落ちる

一枚の葉っぱが 僕の肩に降りた
同じぐらいの確率だったのかな
僕と君が出会ったのも

そんな出会いだから
この街から 消えたのかな
僕に 何も告げずに

今年も強い風が吹くと
黄色くなった葉っぱが 宙を舞う
でも 僕の肩には降りてこない

一年前の今頃も 同じように
背中を丸めて歩いてた

今年は
ズボンのポケットに突っ込んだ手を
出すこともない