雨雲 | sometime

sometime

こころのなかで鳴り続ける鐘の音。
だれかのために鳴っている。
愛するひとに伝えたい音。
それを、言葉にしたいだけ。。。

低く 黒く 立ち込める雨雲
どこまで近くなれば
雨粒を落とし始めるのだろう

流れる風に乗って
ゆっくり こちらに向かってくる
雨を溜めて 重々しく

冬らしくない 生暖かい風は
雨雲の水分を たっぷりと含み
まとわりつくように 身体を撫でていく

誰よりも先に
落ちてくる雨粒に気がついて
軽やかに 踵を返したい