カップ&ソーサーⅡ day 8 | Something Precious

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旅と写真とあれこれと。
明日は今日より素敵な1日に。


今月は思わぬ高熱アタックに見舞われ、相変わらずの滑り込み。

またまた月末にお稽古してきました音譜


なんだかyoshi*さんのやる気が感じられますね男の子


と、毎月行っているだけで、例年とは違う扱いドクロ

はいそうです。珍しいです。

でも、やっぱり芸術とは、気分が大いに影響するので、

気乗りしない時の作業は、いいものはできないですからね、と先生も同意してくれます。

この理解ある先生の存在も、長続きする要因ですね。


前回はCUPのみアクセントをつけて、焼きに出しました。(★)


こんな感じで焼き上がりました~


photo:01

photo:02


そして今回は、お皿。

葉のアクセントと薔薇の中心部分の描きこみ。


花芯の部分が激ムズ!

STEP1 太線(面)を入れる

STEP2 細線を入れる

STEP3 点を入れる


絵画の出来栄え・見栄えというのは、この面・線・点のバランスなんです。

と言われ、納得。


先生がお手本を見せてくれるととっても簡単そうなのに、

なかなかうまくできなくて、描いては消して、描いては消しての繰り返し叫び


先生、できないんですけど・・・ううっ...


太線のベースとなる部分は合格をもらって、先生にまた手を加えてもらいました。


実はね、これ、ものすごく難しい作業なんだよね~

難しいって言っちゃうと、やる気なくなるでしょ?


って。

おーーーーい。先に言ってくださいヨ~あせる


と心の中で叫びました。


photo:03

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遠目から見ると、バランスを確認できます。

photo:05


こういう『ぼやっ』としたデザインのものは、実は難しくって、

そして、これで終わりビックリマークという明確なゴールがない。


でも、今回の作品に取り組んだことで、


yoshi*さんすごく上達しましたよグッド!


って相変わらず、褒め上手な先生が、くじけた私を励ましてくれました。

実は、最近、リクエストが厳しくなっていることをちょっぴり感じています。

より素敵な作品ができるように、技とコツを習得しなくちゃ。



毎回私のところにくると、美術的な雑学とか世間話を始める先生。

もちろん、他の生徒さんも聞いているし、彫金や油絵の生徒さんも聞いている場合もあるのです・・・。


先日の話題は、オークションのこと。

毎年、世界で行われるオークションの取引金額がアーティスト毎で集計される様ですが、

大概1位はピカソなんだそうです。

知名度もTOPクラスだし、作品数も多いので、納得の結果だそうです。

ところが2011年、なんとここでもチャイニーズパワー炸裂ダッシュ

『張 大千』 という方がTOPだったという記事が日経の片隅に記載されていたとか。


で、張さんって誰?って話になり説明してくれました。

いわゆる、水墨画風な中国人だからこそその良さ理解できるという、

そういう作品を描かれている方。

そしてその方の風貌は、よくある『仙人』的で、いかにも中国の芸術家!的だと。


その方はご健在なんですか?


って聞いてみたら、


生きてると思うよ~ 1899年生まれだからね~

写真たくさん出てるしね


にかっ せんせーーーーーー。その人いくつですかーーーーー。教室内爆


きんさんぎんさんもびっくりです。

先生、適当すぎますぶた



こんな愉快な会話をしながら、楽しく作業しています二コちゃん



というわけで、今回も完成しなかったカップ&ソーサー。

お皿はまた次回作業しやすい様に、焼きに出しました。

後は、カップの花芯やって、両方の花のアクセントをつけて・・・

筆が進めば、1回で終わるかな!?



ラストスパートガンバリマスねこへびラブラブ




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