今月は思わぬ高熱アタックに見舞われ、相変わらずの滑り込み。
またまた月末にお稽古してきました
なんだかyoshi*さんのやる気が感じられますね
と、毎月行っているだけで、例年とは違う扱い
はいそうです。珍しいです。
でも、やっぱり芸術とは、気分が大いに影響するので、
気乗りしない時の作業は、いいものはできないですからね、と先生も同意してくれます。
この理解ある先生の存在も、長続きする要因ですね。
前回はCUPのみアクセントをつけて、焼きに出しました。(★)
こんな感じで焼き上がりました~
そして今回は、お皿。
葉のアクセントと薔薇の中心部分の描きこみ。
花芯の部分が激ムズ!
STEP1 太線(面)を入れる
STEP2 細線を入れる
STEP3 点を入れる
絵画の出来栄え・見栄えというのは、この面・線・点のバランスなんです。
と言われ、納得。
先生がお手本を見せてくれるととっても簡単そうなのに、
なかなかうまくできなくて、描いては消して、描いては消しての繰り返し
先生、できないんですけど・・・
太線のベースとなる部分は合格をもらって、先生にまた手を加えてもらいました。
実はね、これ、ものすごく難しい作業なんだよね~
難しいって言っちゃうと、やる気なくなるでしょ?
って。
おーーーーい。先に言ってくださいヨ~
と心の中で叫びました。
遠目から見ると、バランスを確認できます。
こういう『ぼやっ』としたデザインのものは、実は難しくって、
そして、これで終わりという明確なゴールがない。
でも、今回の作品に取り組んだことで、
yoshi*さんすごく上達しましたよ
って相変わらず、褒め上手な先生が、くじけた私を励ましてくれました。
実は、最近、リクエストが厳しくなっていることをちょっぴり感じています。
より素敵な作品ができるように、技とコツを習得しなくちゃ。
毎回私のところにくると、美術的な雑学とか世間話を始める先生。
もちろん、他の生徒さんも聞いているし、彫金や油絵の生徒さんも聞いている場合もあるのです・・・。
先日の話題は、オークションのこと。
毎年、世界で行われるオークションの取引金額がアーティスト毎で集計される様ですが、
大概1位はピカソなんだそうです。
知名度もTOPクラスだし、作品数も多いので、納得の結果だそうです。
ところが2011年、なんとここでもチャイニーズパワー炸裂
『張 大千』 という方がTOPだったという記事が日経の片隅に記載されていたとか。
で、張さんって誰?って話になり説明してくれました。
いわゆる、水墨画風な中国人だからこそその良さ理解できるという、
そういう作品を描かれている方。
そしてその方の風貌は、よくある『仙人』的で、いかにも中国の芸術家!的だと。
その方はご健在なんですか?
って聞いてみたら、
生きてると思うよ~ 1899年生まれだからね~
写真たくさん出てるしね
せんせーーーーーー。その人いくつですかーーーーー。教室内爆
きんさんぎんさんもびっくりです。
先生、適当すぎます
こんな愉快な会話をしながら、楽しく作業しています
というわけで、今回も完成しなかったカップ&ソーサー。
お皿はまた次回作業しやすい様に、焼きに出しました。
後は、カップの花芯やって、両方の花のアクセントをつけて・・・
筆が進めば、1回で終わるかな!?
ラストスパートガンバリマス