標本からみる京都大学動物学のはじまり | あさひのブログ
京都大学総合博物館の「標本からみる京都大学動物学のはじまり」展へ行ってきました。
京大付属の博物館らしいですが、見た目は普通の公的博物館で入場有料。大学の構内にあるようですが入口も普通にバス通り沿いに。(つかどこからどこまで学校なのかよくわからない…総合大学って広すぎ!(´□`。))

この企画展は大学が研究のため収集してきた動物の骨格標本や剥製の展示です。といってもめずらしい標本というわけではなく、標本収集の歴史を紹介するようなもの。
それでもたったワンルームなのに数多くの組み上がったホネの実物がずらりと並べられてて、なかなかに興奮ものです。見るからに古いものが多くラベルに時代を感じたり、剥製自体が一部風化して壊れてしまってるものもありますが、その時の流れを示すためにもそのまま展示されてます。


標本は獣から鳥や魚介類まで幅広く、日本の生き物だけでなく海外のものも多く。


ニホンイタチはやっぱりイタチだなぁ、顔つきもオコジョの方に似ててフェレットにはあんまり似てない。(^▽^;)


ダチョウの本物の骨格標本。大きく逞しい脚に対して手がちっちゃいのが面白かったのですが、写真はフラッシュ焚けないのでちょっと見難いかな…。
同じく飛べない鳥のキーウィの標本もありましたが、キーウィもそうかちゃんと手羽あるんだあれでも。


鹿の角は生え変わるので角の部分は骨ないと思ってたんですが、角が根元の骨にかぶさってるような形なんですね。


ついでに常設展も見ましたが、これがまた面白い。
京大での研究を紹介する展示なわけですが、普通の博物館だとどうしてもその土地のもの、歴史を追う展示になるところが、ここは研究内容の展示なので動植物についても京都や日本のものだけでなく世界のものが比較展示されてて、まるで教科書の図説のよう。
地学、生物、物理、歴史文学とジャンル別にまとめられてますが、特に面白かったのはやはり生物学コーナー。植物が花粉や種子をばらまく仕組みや蟻が他の動植物と共生するシステムの紹介など、きちんと一般人にもわかりやすい丁寧な解説がついてて子供たちの学習にもおすすめ。実際学生服姿の中学生か高校生の子たちが多く見に来てました。


ここにも剥製と骨格標本が。ニホンカモシカ。


羽根つきの羽根ではなく、すべて熱帯地方の樹木の種子。より多くより遠くへ種を飛ばすために様々な形へと進化してきました。


そして個人的にヒットしたのが、物理学の模型。
ハンドルを回すとカムなどの機構の仕組みが目で見てわかるようになってます。回しまくりました!すごいな、人間の知恵!ヽ(゚◇゚ )ノ


標本からみる京都大学動物学のはじまり
6/21(水)-10/8(日) 京都大学総合博物館

京都大学総合博物館
駅からは遠いので市バスでどうぞ。各主要駅から市バスで「百万遍」下車すぐ。



長いものに巻かれろ