中国語で詠む漢詩 | あさひのブログ
ドラマばっか見てあんまり単語の学習進んでないのですがさらに脱線して漢詩に手を出してしまいました。

「声に出して覚えたい!中国語で詠む漢詩・25首」 著/山口直樹
声に出して覚えたい!中国語で詠む漢詩・25首/アルク

¥2,376
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これは私がメインで使ってる単語帳「キクタン」のアルクが出版してて、主に中国語を学習をはじめた人向けに書かれたすごくわかりやすい本です。
中国語ではなく漢詩の方に興味がある方にもおすすめ。(-^□^-)

一首4ページで構成されてて、まず詩の雰囲気にマッチした美しい写真と日本語の書き下し文。次に白文と現代日本語訳と解説。ここまでは漢詩を日本の古来の文学の一部として捉えた時と同じもので、まあ学校の古典の授業で習う範疇。
でも漢詩の面白さはここから先!
音で聞いて詩の心地よさを実感できるよう、カタカナ表記の発音と、声調がひと目でわかる表記があって、ある意味楽譜になっているのがこの本の素晴らしいところ!中国語を学んでなくても詩の音の変化と韻がわかるようになってる。もちろん正しい音がわかるようにその後にピンイン表記もあります。
最後に漢詩にまつわるコラムがついていて、読めばさらに文学・芸術としての漢詩の知識や、時代背景なんかも感じることができます。




中国語はやっぱり発音が未だによくわからないんですが、この本でやっと[iu]がイォウではなくむしろイオゥであるとか[-n]と[-ng]の違いとかわかりました。[-n]と[-ng]の違いは[ian][iang]以外は未だに耳で聞いても区別つかないんですが(;´Д`)発音の仕方はやっと理解できました。
詩は会話と違ってゆっくりと発音するので、子音母音の構成要素がよくわかります。発音を勉強するのにこの本は理解の助けになります。

著者の山口氏は中国の歴史文学研究家であり写真家。一首ごとに美しい写真付きで、堅苦しい外国語の勉強ではなく芸術作品としてまず愉しむことを念頭に置かれてるとても素敵な本です。
フルカラーだったらよかったのにそこが残念!


ぶっちゃけCDなしの中古本を買いました。
↓CDの内容はちゃんとMP3で売ってるので。(^_^;)
声に出して覚えたい!中国語で詠む漢詩 25首 (アルク)/ALC

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長いものに巻かれろ