始皇帝 | あさひのブログ
おすすめはしないけど一応最後までみた中国ドラマ。

「始皇帝」(2009年 監督/シャオ・フォン 主演/ジャン・ホー)
全45話
始皇帝 -勇壮なる闘い- DVD-BOXⅠ/エプコット

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1話目からまったくつまんなくて続き見る気起こらないところだけど、「美人心計」で雪鳶を演じてた、若かりし頃の浜崎あゆみ似の美人女優ヤン・ミー(楊冪)がヒロインやってるから頑張って見た。
秦の始皇帝時代、都と辺境を結ぶ直道の建設を巡って繰り広げられる陰謀劇を描く。

――始皇帝が全国統一してまだ間もない頃。北の辺境地帯では匈奴の侵攻に絶えず悩まされていた。匈奴に糧食を奪われ秦軍は飢えに苦しむが、将軍・蒙恬は決して地元の民からは徴収せずじっと都からの輸送を待つのだった。蒙恬の部下で地元出身の魏青山は子午北嶺と呼ばれる険しい山を近道して兵糧輸送隊を迎えに行く。だが悪天候で鉄砲水に襲われ兵糧の半分を失ってしまった。魏青山は死刑を宣告されるが、彼がこの付近一帯を測量した地図を作っている事を知った蒙恬は刑の執行を延期させ、皇帝にその地図を元に辺境と都を真っ直ぐ結ぶ道路を建設することを提案。だが封建制度の復活を目論む旧王家の韓一族がそれを阻止せんと策略を巡らすのだった――

超地味ぃすんごい地味。視聴率取れそうなイケメンを配するわけでもなく、実力派俳優で固めた超真面目な歴史政治ドラマ。リアルさを追及してて、セットや衣装が、地味だけど忠実に再現することにこだわりが見られてそこは凄い。変なワイヤーアクションもない(;^_^A
最初の頃は合戦もの?忠義もの?と何を見せたいのかわからなくて、とにかく堅苦しい。でも4話目くらいから陰謀ものだとはっきりしてきたのでそうすると面白くなってきた。食うか食われるかの権力争い。でもやっぱりこれはNHKなインテリ男子向け。硬派な歴史大河ドラマ。色恋沙汰も出てはくるけど飽くまで男子目線で所詮女は政治の道具。

私には暴君のイメージのある始皇帝やこれまた奸臣のイメージがある李斯が、聡明でかっこよくというかとても人間らしく描かれてたのが結構新鮮で。あと匈奴(モンゴルあたりの騎馬民族)の文化が色彩豊かに描かれるのも素敵だった。うん、李斯いいよね、いい人だったんだね。多分焚書で悪い人のイメージついてたんだわ、めちゃいい人じゃん。素敵なおじさま。
中国の歴史がわかる、世界史のテストでちっとは役に立つかもしれない知識が身に付く、くそ真面目な作品でした。紀元前の話だよーその頃の日本って卑弥呼よりずっとずっと前。

しっかしこの「始皇帝-勇壮なる戦い-」って邦題は絶対おかしいと思う。
始皇帝の戦いじゃなく臣下同士の権力争い、勇壮なんてサワヤカなもんじゃないドス黒い心理戦だし!

つーか、始皇帝主人公じゃないし!!
(※原題「大秦直道」)



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長いものに巻かれろ