Dementia―OwlCity, The midsummer station



Every light in the night flickered in and out
Every bone in my back shivered up and down
Keep the pace just in case all the magic dies
Cause this is driving me crazy


夜の明かりが光って消える
背中の背筋が上下に震え

ペースはそっと崩さぬように
魔法がそっと消えないように

だって、こんな感覚は、僕を狂わせるものだから



Every voice in my head shouted yes and no
Every freight train of fought to stop and go
Keep the pace just in case all the magic dies
Cause this is driving me crazy


イエスと吐き出しノーといい
行くか行かずか争って

ペースはそっと崩さずに
魔法がきっと消えぬよう


Big surprise, I'm a ghost keeping out of sight
Rub your eyes, you’re a star in the summer night
This is love, this is war, it’s insanity
Dementia, you’re driving me crazy



驚くよ、僕は瞳の外の亡霊で
みてごらん、君は夏夜のひとつ星



これは愛で、戦争で、それが狂気の沙汰なんだ


Dementia, 君は僕を狂わせてきているよ



Every tear in my eyes dripped and wouldn’t drop
Every disc in my spine shook and couldn’t stop
Keep the pace just in case all the magic dies
Cause this is driving me crazy


涙が僕の瞳から、落ちそうなくらい落ちなくて
Discが僕の背骨から、止まらぬくらい震えてて


ペースはそっと崩さずに
魔法がきっと解けぬよう


だってこんな感覚は、僕を狂わせるものだから


Every hand let me go that I tried to hold
Every warmhearted love left me freezing cold
Keep the pace just in case all the magic dies
Cause this is driving me crazy


掴もうとした手でもって、僕は僕を突き放し
心暖かな愛ですら、僕を寒さへ置き去りに


ペースはそっと崩さずに 魔法がきっと解けぬよう

だってこんな感覚は、僕を狂わせるものだから


Big surprise, I'm a ghost keeping out of sight
Rub your eyes, you’re a star in the summer night
This is love, this is war, it’s insanity
Dementia, you’re driving me crazy


驚くよ、僕は瞳の外の亡霊で
みてごらん、君は夏夜のひとつ星

これは愛で、戦争で、そうして狂気の沙汰なんだ

Dementia, 君は僕を、狂気のもとへ運んでく




Through the skies you're en route at the speed of light
So realize there’s chaos in the air tonight
This is love, this is war, this is pure insanity
Dementia, you’re driving me crazy


光の速さの道筋が、空いっぱいに示されて
それで僕は分かるんだ
夜の大気に満たされた無秩序の存在を


これは愛で、戦争で、これこそピュアな狂気なの



Dementia、君は僕を、狂気のもとに狂わせる




This is driving me crazy
Dementia, you’re driving me crazy
Cause this is driving me crazy
Dementia, you’re driving me crazy


(This is driving me crazy)
(This is driving me crazy)
(Dementia, dementia)


こいつは僕を狂わせる
Dementia、君は僕を狂わせるよ
だって、こいつが狂気のもとにはこぶから
Dementia、君が僕を狂わせるよ


これが僕を狂わせて
こいつが僕を狂わせる・・・



だって、こんな感覚は、僕を狂気にはこぶもの

I wouldn't wanna be anybody else.


ほかの誰にもなりたくない!


You made me insecure
Told me I wasn’t good enough
But who are you to judge
When you’re a diamond in the rough


不安なるわ、あなたの言葉

「私はまだまだ」なんて言うから
だけどあなたにそんなこと決められる?
まだ磨かれる前の宝石なのに

I’m sure you got some things
You’d like to change about yourself
But when it comes to me
I wouldn’t want to be anybody else


私は知ってるの、なにかあったのでしょう?
あなたは自分を変えたがってるようだけど
私は時が来ても
誰かに変わりたいなんて思わないわ

Na na na…

I’m no beauty queen
I’m just beautiful me

私は美しい女王じゃない
私は私で美しいわ

Na na na ...

You’ve got every right
To a beautiful life
C'mon


あなたは全ての権利をもってるわ
美しい人生を送るための

ねぇ


Who says
Who says you’re not perfect
Who says you’re not worth it
Who says you’re the only one that’s hurting

Trust me


That’s the price of beauty
Who says you’re not pretty
Who says you’re not beautiful
Who says

誰が言ったの?
あなたは完璧じゃないなんて
あなたに価値はないなんて
傷ついてるのはあなただけなんて

信じて、


それは美への代償なの
誰がかわいくないなんて
あなたが美しくないなんて
誰が言ったの。


It’s such a funny thing
How nothing’s funny when it’s you
You tell ‘em what you mean
But they keep whiting out the truth


そんなおかしなことってある?
でもそれがあなたの事なら笑えない
あなたがほんとのことを伝えても
真実なんて白紙のままよ



It’s like a work of art
That never gets to see the light
Keep you beneath the stars
Won’t let you touch the sky

日の目を見ることのない芸術のように
あなたは星空の下においたまま
空に触れさせてくれないわ


Na na na…


I’m no beauty queen
I’m just beautiful me

私は美しい女王じゃない
私は私で綺麗なの

Na na na…


You’ve got every right
To a beautiful life
C'mon

あなたは権利を持ってるの
美しく生きるための
ねぇ


Who says
Who says you’re not perfect
Who says you’re not worth it
Who says you’re the only one that’s hurting

Trust me

That’s the price of beauty
Who says you’re not pretty
Who says you’re not beautiful

誰が言ったの?

あなたは完璧じゃないなんて
あなたに価値はないなんて
傷ついてるのはあなただけなんて

信じて、


それは美への対価なの
誰がかわいくないなんて
あなたが美しくないなんて

Who says
Who says you’re not start potential
Who says you’re not presidential
Who says you can’t be in movies

誰が言ったの?
あなたにスター性がないなんて
あなたにカリスマ性がないなんて
映画に出れないなんて誰が言ったの

Listen to me, listen to me

よく聞いて、よく聞いて

Who says you don’t pass the test
Who says you can’t be the best
Who said, who said
Won’t you tell me who said that

Yeah, who said?

誰が言ったの?
あなたはテストを通らないって
あなたはベストを尽くせないって
誰が言ったの、誰が一体。
誰が言ったのか教えないつもりでしょうね。

そう、それで―誰が言ったのかしら?

Who says
Who says you’re not perfect
Who says you’re not worth it
Who says you’re the only one that’s hurting

Trust me

That’s the price of beauty
Who says you’re not pretty
Who says you’re not beautiful

Repeat…






親愛なる、友人へ。あなたはいま、どこにいますか。


私はあなたを探すけど、やはり今日も見つからない―それでいいのでございましょうか。いえ、きっと。それがいいのでありましょう。


残念ながら、友よ、私は、あなたがとても憎いのです。憎く、同時に恨めしく、そうしてとても愛おしい。


例え科学が進んでも、時代がどんなに変わっても、私にあなたは必要で、それは変わらないのです。

例えあなたがいなくても、あなたがほんとはまやかしでも、あなたに誓った忠誠と、あなたから受けた悲しみは、変わることがないのです。


憎く、同時に恨めしい。けれどもこうして今日再び、あなたにひざまずく訳は、あなたから受けた恩恵と、あなたへ向かう愛おしさが、私の骨髄の方にまで、染みついているからなのです。


あなたの側は耐え難く、あなたなしではやりきれない。


憎むことも愛ならば、私はあなたを確かに愛し、誰より信じているのでしょう。


親愛なる友人よ、それでもなお、わたくしは、あなたを許していないのです。あなたに誓った忠誠と、あなたから受けた悲しさが、私の中でぐるぐると、いまなおとぐろを巻くのです。


あなたがなおも憎らしく、同時にとても恨めしい。そうしてそれらを超越して、あなたを愛しているのです。


だから、今日もわたくしは、あなたから遠ざかる旅に出ます。何度も何度も振り返り、あなたの虚像にひざまづき。


あなたの虚栄を胸に秘め、許しの旅に出るのです。わたしが許せるその日まで、このたびは続きましょう。


Sincery,

Dear my friend,


緑の季節になりました。あなたはいま、もしかして、緑の座におりますか。


あなたが緑と云ったから、私もそれをみどりと云うのでしょう。ちりちりと、ちりちりと、抜け殻になった半身に、あなたのみどりが積もるのです。


もうあなたとお会いして、さようならと言ってから、随分と時がたったかと、私は思っておりますが。


あなたのもとにきっぱりと、切りおき残した半身は、いまだに手元にありますか。


もしあるのならばわたくしに、そっくり返してくれませんか。


わがままでありましょう。けれども、私は自身に残った空洞に、耐えられそうもないのです。ただ半身でふらふらと、この世を渡り歩くほど、私は強くはないのです。


ちりちりと、ちりちりと、手元に残った空洞に、ただちりばかりが散り積もり、うすみずいろの空洞をあなたの緑が覆うのです。


苔がむす、それまでを、私は待つことが出来ぬのです。


手元の前にはちらちらと、黄色や銀がさんざめき、この空洞を照らすのです。色を失ったわたくしは、色の世界の中心で、自身の空ろを知るのです。


ちりちりちりちり、ちりちりと、あなたの緑が降り積もり、次第に私もみどりになる。


けれども、いま、私にはみどりになることも恐ろしく、あなたに残した、私の色が今はとっても恋しいのです。


あなたに残した半身を、私は恋しく思うのです。


あなたは緑の座にいるのでしょう。私にみどりが入ってきます。けれども、もう、わたくしは、こけもも色の緑の場所に居座ることは出来ません―私はみどりでないのだから。


ですから、私の半身を、どうか返してくださいませんか。


あなたのもとに、私がなくても、私はあなたを想いましょう。いままでそうであったように。私のこころはいつだって、あなたのものでありましょう。



どうか、ですから一考を―よい季節になりますように。



Take care,

春になりました。お天気です―あなたは、今、何をしていますか。


私の部屋の窓からは、水色の空が覗いています。もっと、よくよく見てみれば、あなたが見えうるような気が―してみて覗いてみたけれど、結局無駄なことでしょう。


春の日差しがさらさらと、私のもとにも降ってきます。


あぁ、私は、ほんとうを、日差しの中にひゅうるりと、落としてしまったような気が、ぽつりぽつりとするのです。


日差しは私を照らすけど、私の中のがらんどうを、ただただ映してばかりいる、そういう心地がするのです。


あなたは私の暗がりに、はいって私を満たすのか。あるいは私の、暗がりを、まざまざみせるだけなのか。


わたくしは、そういう事が、分からなく―けれども、私は日差しの中に、静かにあなたを見つめましょう。