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 B型肝炎ウイルスの感染歴のある人が、免疫抑制薬や抗がん剤の治療をきっかけにウイルスが再活性化する危険がある問題で、厚生労働省は早期発見に必要な遺伝子検査や治療薬について保険適用とする通知を都道府県などに出した。

 通知は22日付で、感染歴のある人に遺伝子検査を行う場合の保険の算定について「医学的に妥当であれば差し支えない」とした。

 B型肝炎ウイルスの遺伝子検査はこれまで慢性肝炎患者の治療効果を診る時などに実質的に限られており、感染歴のある人への検査は、ほとんどの場合、医療機関に診療報酬が支払われていなかったため、改めて周知徹底を行った。

 B型肝炎ウイルスの再活性化は免疫抑制薬や抗がん剤の治療開始前から定期的に遺伝子検査を行い、微量のウイルスを検出した時点で、早期に抗ウイルス薬で治療して抑えることが必要だ。今回の通知で全国の医療機関で検査・治療を保険診療で受けられる体制が整うことになる。

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