病気には必ず原因があります

いろいろ奇怪(きかい)な病についての質問。


脇の下がはってその上、喘いで

数年たっても治らないのは、

何の病気だろうか。


これは「息積」という病気で、

飲食に禁 はないが、灸と針はいけない。

気血を疎通させるために、

導引法に薬療法をくわえれば宜しいが

薬だけでは治らない。


腰以下が腫れて股のまわりが傷むのは

何の病気だろうか。


これは「伏梁(ふくりょう)」という病気で、

風邪の長期滞留が原因である。

風邪が大腸から抜け出し、

腸間膜にくっつく。

腸間膜の始点が股の下にあるので

股のまわりが痛くあんるわけである。

そこを無理に按摩などをしてはいけない。

すると、小便のでにくい病気になる恐れがある。


妊娠九ヶ月で急に声が出なくなるのは

何の病気だろうか。


これは胎児に圧迫され、子宮の経脈が

通じなくなるからである。


もともと子宮の経脈は、腎臓につながり、

腎臓は腎経を介して舌根に結ぶのである。

それで、声に影響するわけである。

ただし、治療の必要はない。

赤ちゃんを産んだら自然に治る。


病気には必ず原因があります。

その原因を把握しておけば、

対処しやすいですね。

東洋の教えはそれを示唆してくれますね。

自然界の乱れが自分の元気さを

なくす要因になります。

先を読んで手を打つことが

大切ですね。

どんなことにも負けない

強い身体をつくりで

インフルエンザを防御しましょう。

急激に増え始めました。

注意が必要ですね。


ビューティーポストマンでした。(^_-)-☆