今回は、「痿病」(いびょう)についてです。

い病はいろいろあるが、

次はイヘキ(足のなえ)、脈い、肉い、骨いに

ついて具体的に説明する。

痿躄(いへき)・・・

肺の熱が原因である。

肺の五臓の長であり、

心をひごするかさである。


欲求不満などがあると、

肺気が発散できず、

肺葉は熱のため焦げる。


肺葉がこげると、

腎水まで乾き

足がなえてくる。


脈痿・・・

心の熱が原因である。

過度の悲しみは心気を乱し

熱を生じる。

すると、陰部と肛門から

出血してしまう。


筋痿・・・

肝の熱が原因である。

欲求不満や過度な房事のため、

陰部の筋脈が弛んで

遺精することになる。


肉痿・・・

脾の熱が原因である。

日頃湿気の多いところで暮らすと

脾に湿熱がたまり

筋肉がなえる。


骨痿・・・

腎の熱が原因

疲労と暑熱が同時に重なると

陽気が高ぶる。


腎は本来、水を司り、

骨髄を生じるが

熱のため、骨髄が空虚になり

足が立たなくなるのである。


病気は早めに手を打つことの

大切さを教えていますね。

重くなればなるほど

大切な時間が少なくなります。

無駄な時間を過ごすよりは

有意義が時間を送りたいです。

病にかからないことが一番ですね。

日頃から自分を厳しく見つめて

置く必要がありますね。

大切な時期です。

今年はとても寒いです

新型・季節性インフルエンザに負けないように

みんなで頑張りましょう。


ビューティーポストマンでした。(^_-)-☆


 手少陰心経

 (てのしょういんしんけい)

 心臓の働きや、精神活動に関係し、病変は舌にあらわれやすい。

 心臓の働き
 血液を全身に循環させ、身体の諸器官を栄養する。(病めば動悸がしたり、顔色がすぐれなかったりする)
 精神活動
 精神活動の中枢で六臓六腑の中心的役割をもつ。(病めば不眠や気持ちが落ち着かない等。ひどくなると意識障害)
 舌に病変
 味覚の異常や言語障害があらわれる。
 心が病んだ時の症状
 動悸、顔色がすぐれない、不眠、落ち着きがない、意識障害、健忘、手掌の熱感、心経の痛み腫れ(胸痛等)

参考にしてくださいね。

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