《東洋の知識みんなでstudy》
陰陽の特徴を比較してみれば、
陰は体の奥にあり、
生命の原動力であり精気を貯える。
陽は体の外を防衛し、
筋肉を強壮させる。
陰と陽のバランスを、
とらなければならない。
陽が強すぎると、
経脈の流れが急迫になり、
ひどいときは、発狂してしまう。
逆に陰が強すぎると、
精気が縛られて外面へ発散できず、
九竅が塞がることになる。
昔の聖人は、陰陽の平衡を
よくはかるので、
彼らは筋脉が通じあい
骨髄が充実し、
気血がそれぞれの道の沿って流れる。
要するに陰陽が調和すれば、
外邪の入る隙間(すきま)はなくなる。
耳と目の機能も衰えることなく
若さを長く保つことができる。
黄帝内経
足太陰脾経 (あしのたいいんひけい) |
食物を消化・吸収し栄養を全身にめぐらし、水分を調節する。特に筋肉の栄養に関係し、血が脈管の外に出ないように働く。
病変は口や唇にあらわれやすい。
| 食物の消化・吸収 | |
| 胃と共同して消化し、栄養分をとりだす。(とどこおれば食欲がなくなり痩せたりやつれたりする) | |
| 水分の調節 | |
| 胃と脾によって吸収された水分は肺に送られる。(病めば水分が停滞し、むくみ等が生じる) | |
| 全身にめぐらす | |
| 栄養分や水分を肺にのぼらせ全身に送る。(気が肺にのぼらず落ち込めば、めまい、下痢、内臓下垂となる) | |
| 筋肉を栄養 | |
| 全身の筋肉を栄養され、運動ができる。(病めば筋肉は萎縮し、力がなくなる) | |
| 血と脈管の調節 | |
| 血が脈管からもれず、順調にめぐるように働く。(病めば血便や血尿、不正性器出血、月経過多、痔出血などの出血がみられる) | |
| 口と唇に病変 | |
| 病めば味覚の異常や唇に光沢がなくなる。 | |
| 脾が病んだ時の症状 | |
| 食欲不振、腹痛、腹脹、やせる、めまい、下痢、内臓下垂、むくみ、もろもろの出血、味覚の異常、脾経の痛み腫れ | |