《東洋の知識みんなでstudy》
今回は夏ですね。
夏は「生長」の季節という。
この三ヶ月間、天地間に陰陽の気が、
盛んに交流する。
陽気が多く発生するので万物が、
ドンドン成長して咲き栄える。
夏の養生法・・・
夜は遅く寝、朝早く起きる。
日の長さと暑さを、
厭うことなく、物事に怒らずに
気持ちよく過ごすべきである。
とまり、夏の満開した
花と同じように
体内の陽気をほどよく発散させる。
これが夏の「成長」の気
相応する養生法である。
これに背くと、夏によく活動する心気が傷む。
すると秋になって瘧になるのである。
心気・・・心は循環系+中枢神経系をさす。
五行相剋説
五行同士の関係を闘争の相のもとにみようとする理論で
木 → 土 → 水 → 火 → 金 → 木 のように循環し、
木は土中の滋養を奪い「木剋土(もっこくど)」
土は水流を封殺し「土剋水(どこくすい)」
水は火に勝り「水剋火(すいこくか)」
火は金属を溶かし「火剋金(かこくごん)」
斧は木を倒す「金剋木(ごんこくもく)」というように読む。(図2参照)
五行相生説
相生説は、五行が対立することなく、順次発生していく様を説明する理論として生み出されたもので、
木 → 火 → 土 → 金 → 水 → 木というように循環し
木は摩擦により火を生じ「木生火(もくしょうか)」
火は灰(土気)を生む「火生土(かしょうど)」
土は金属を埋蔵し「土生金(どしょうごん)」
金属は表面に水気を生じ「金生水(ごんしょうすい)」
水は木を育む「水生木(すいしょうもく)」と読む。(図3参照)
この相生、相剋説の登場によって、五行の変化・運動を説明する理論が整った。