秋らしくなってきたけれど、日中はまだまだ暑いことがある。

一日の中の寒暖の差は激しい。

でも、徐々に秋が深まっていくんですね。

 

【英語が話せても、地球上の言語はまだまだほかにもある】

 

さて、先日、滞日外国人を支援するソーシャルワークの研修を受けた。

滞日というのは、中長期滞在している方で、基本的には3か月以上日本で生活される方。

国籍について言っているので、民族や言語は関係なく、国籍が外国籍の人が外国人、ということになる。

もちろん、帰化されていると日本国籍なので外国人ではなく日本人。

 

歴史をさかのぼると、いろんなタイミングでいろんな国から日本へ来られた方がいらっしゃる。

日本人はうっかりすると、外国人は英語を話す!みたいなイメージを持ちやすいようで、

外国人の対応について「わたし英語できないから無理」と返事をする場合もあるようだが

実際のところ、日本で生活されている外国人は、英語ではない言葉を母語としている人が多い。

すごくたくさんある外国語をすべて話すのは無理だろうし、

まぁそりゃ、英語なら片言をなんとかできる人も日本にはぼちぼちいるとおもうけれど、

結局、何語であっても、完璧な対応をするのは難しいし、とっさにできるものでもないし

やはり一般的に、日本国内で暮らす日本人がコミュニケーションに使いやすい言葉は

日本語だ。

 

で、提唱されているのが、「やさしい日本語」。

これは、阪神淡路大震災の避難場所での、外国人支援の経験からできたもので、

実はもう、20年ぐらい前から提唱されているもの。

でも、知名度は、まだまだこれから、、、、かな。

 

やさしい日本語、を検索すると、その詳細がでてくるけれど、

わかりやすい、簡潔な日本語を使う配慮をして、コミュニケーションができるもの。

 

たしかに、日本語の言い回しは、丁寧になればなるほど、

日本語に慣れていない人には、解りにくい。

謙譲語や尊敬語、丁寧語、二重否定、主語の省略、察するのが前提であいまいな語尾の使用。

これに加えて、漢字、ローマ字、ひらがな、カタカナ、、、。

書いているだけでも、そりゃ難しいよね、、、という感じ。

 

日本語を母語とする人なら、少し心がければ「やさしい日本語」が使える。

それによって、外国人、、、すなわち日本語を母語とせず、日本語をまだ上手に獲得できていない人

への支援やコミュニケーションができやすくなる。

 

滞日外国人の支援は、制度の面から考えると、いろいろと細かい規定があってややこしいけれど

日常のちょっとした困りごとなんかを、ちょっとしたときに支援するためには

コミュニケーション技術を身に着けるのが、まず第一かなぁと思う。

 

文化を尊重する、習慣を尊重すること。

もちろん、それも大事。

そして、相手のことを知るために、コミュニケーションは必須。

 

ちょっとした心がけで、コミュニケーションは取りやすくなるんですね。