10月下旬、

出張で東京・水道橋に泊まった。


小石川後楽園の案内板が眼に入ったので



訪ねてみた。



感想、


”圧巻であった。”



岩崎弥太郎が作った、清澄庭園は行ったことがあるが、


比べ物にならない。



芸術的な価値がまったく違う。




清澄庭園は、芸術品の寄せ集め?



同じ回遊式庭園でも、



後楽園(後園)は園全体としてひとつの調和が取れている。


木々の一本一本が芸術的な形。


岩のひとつひとつが力を放っている。


個々の建築物も素晴らしい。




内園(水戸藩書院の庭:後楽園の東側)は


後楽園ほどの華美さは無い。


さらに、後楽園側から入ると、



なんや?この松の形は・・・?



なんや?この橋の配置は・・・?


しかし、


水戸藩書院側が在った、ある一箇所から眺めると



全体の調和がとれて


簡素ななかにも、無限の広がりを感じる。



松の形が素晴らしい。


2本の橋の位置も、ここしか無い!



同じ位置に座って、


二代当主で庭を完成させた


水戸光圀もこの庭を眺めたことだろう。



龍馬伝を見始めた頃、


龍馬の父役として、児玉清が出ていた。



その時、感じたことは、


「福山雅春は ”若い頃の児玉清” ににているなぁ・・・。」


       (私、児玉清が大好きです)



今日、


NHKで福山雅春が生出演していた。


その番組では、彼に知らせずに特別ゲストを招いていた。



現れたゲストを見て驚いた。


児玉清だった。



さらに、驚いたのは


児玉清と福山雅春は二年以上前から交友が有る。


児玉清が福山雅春を ”兄貴” と呼んでいる。





妻が亡くなって、5カ月余り、


何度も母に叱られた。



妻の死にともなってもらえる


種々の保険金等を申請していないから・・・、



”こんなにお金もらえるのに・・・!”


”息子のためにも、もらえるものはしっかり!もらっておかないといけない!”



元々、お金に執着が無い性分ではあるが、


それだけではないことに


先ほど気付いた。



今日も、母に叱られて、


それ以上に、母が困っていると感じたから、


書類に手を付け始めた。



書類を読んでいると、


涙が滲んで来た。



書類のいたるところに、


”死亡年月日”、”病名”、”死因”などの文字が現れて来る。


それを見るのが辛いからだと思う。


妻が亡くなって、ほぼ半年が過ぎようとしている。

今、気付いた。


息子は妻の生前、妻を通じて、

妻の姉、妻の妹、妻の義母、妻の父に凄くなついていた。


その間、

妻の姉は、一回も息子を家へ招かなかった。

妻の妹も、一回も息子を家へ招かなかった。

妻の義母も、一回も息子を家へ招かなかった。

妻の父は、病身で一回も息子を家へ招けなかった。


事有るたびごとに、

”妻の姉のところへ遊びに行きたい!”と、私の母に訴えて居た。

”妻の父のところへ遊びに行きたい!”と、私の母に訴えて居た。



その度に、母は、

「正月においでと言われているから・・・。」

「おじいちゃん(妻の父)は病気でしんどいから・・・。」

などと、

息子をごまかして?居た。


事実は、どこからもお誘いが無いのである!


7歳の幼子に何の罪も無い。

私を恨んでいるなら、私に真正面から抗議すれば良い。

陰湿なのか?

器が小さいから望むべきも無いのか・・・?


母を失い、

おばちゃん2人を失い、

おばあちゃんを1人失い、


転校により、友をすべて失った息子。

その心中は察するに余りある。


みんなから見捨てられたと感じていたのでは無いだろうか?


少なくとも、

転校により失った友をはすべて、私が取り戻してやる!!


妻の葬式後、49日の間、


私と妻と息子が川の字になって寝ていた部屋に


妻の遺骨を祀っていた。



大きな骨壷と喉仏の入った小さな可愛い骨壷である。



妻と交流が有った隣のおばちゃん(60歳半ば?)が


お線香を上げに来てくださった。



曰く、


”お骨の周りがこんなに寂しかったら、奥さん、極楽へ行かれへんよ!”


”お線香の火は誰が絶やさないようにしてあげてるの・・・?”



そして、その後、頻繁にお参りに来てくださり、


そのたびに、


妻の遺骨の周りに、折り紙でクマさん、ペンギンさん、いろんなお飾りを


供えてくださる。



”賑やかに、わいわいと、楽しく、してあげんとね。”


”49日間、ひとりで歩いて行かなあかんねんから・・・。”



しばらくすると、


妻のお骨を置いたテーブルは、お飾りで一杯になった。



お蔭様で、妻は極楽浄土へ行くことが出来た。


感謝いたします。